警視長
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けいしちょう
警視長とは、警察官の階級の一つ。
国家公務員(地方警務官)であり、警視庁においては組織犯罪対策部、生活安全部、地域部の部長や一部の参事官、警務部参事官兼人事第一課長事務取扱、第一、第四、第八方面本部長、神奈川県警察や大阪府警をはじめとする主要道府県警察本部の刑事部・総警務等の部長、北海道警察の方面本部長(一部)、中規模(栃木など)県警以外の小規模警察本部の本部長を務める。
また、以前は警視庁の刑事部の部長に就く事もあったが、最近では専ら警視監が就任している。
警視庁(東京)や大阪府警(大阪府採用)などの大規模県警察に採用された警察官、いわゆるノンキャリアの警察官が、理論上は出世して昇任できる最高位の階級である。キャリア組では40代前半で昇任する。(中小規模県警察ではそもそも警視長でもって充てるプロパー役職が存在しない)
またノンキャリア警視正では退職時に警視長に昇任する場合もある。
・警察庁
本庁 局内課長など
・警視庁
地域、生活安全、組織犯罪対策部の部長、第一、第四、第八方面本部長、警察学校長(部長待遇)
・大規模警察本部(神奈川県警察、大阪府警察、千葉県警察など)
総警務部、刑事部、警備部の部長(大阪府警のみ方面本部長以外の部長は警視長)
・茨城県警察
刑事部長
・小規模県警察(岩手県警察、鹿児島県警察、島根県警察など)
県警察本部長
※記事のあるキャラクターのみ掲載
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