さあ…、報いを受ける時間だよ
概要
CV: 石田彰
アニメ1期40話から最終話にかけて登場。
バベルを裏で操っていた最後の闘神。因果を司る闘神たちのリーダー格で、アニメ第1期の最後の敵となる。
人間態の際はクシナダと行動を共にしていたが、第48話ラストでレン達の前に姿を現した。
変身前は茶髪に赤い瞳を持つ、レンたちと同じ年代の少年。
変身後は上半身が半裸となり白い髪に変化、胸部から両腕にかけてが紫色に変色している。胸の部分には不気味に輝く眼が存在している。
今までの闘神と異なり身体に透明化している部分がないのが特徴。
バトルフィールドは後述するオベリスクが中央にそびえたつ洋館。
光の弾丸やレーザーを指から放つ他、レン達が撃破した闘神達に変身し、彼らの能力を使用する。なお、変身時は人格すらも対応する闘神のものへと変化する。
また、彼の所有する巨大なオブジェ「オベリスク」には、攻撃を受ければ受ける度に攻撃を加えたモンスターを徐々に石化させ力を奪い取る特殊能力「因果の法則」がある。
更に、敵から結晶のようなものを抜き取ることで、敵の使う技を自分が使用することが可能。
人間そのものには関心を抱いていないために洗脳はしていないが、人間の記憶を美しいものと捉えており、それに対しては強い執着を表している。
そのため、遭遇した人間から記憶を奪い取り、それを結晶状にして記憶の図書館「オブリビオン」にコレクションしている。
彼もレンの事を知っており、オラゴンとも過去の出来事から「僕の全てを奪った」と強い執着を抱いている様子が伺える。
バベルを倒したレン達の前に現れるとオラゴンを消滅させ、上記の能力でレン達を苦戦させていき、更に明の神威の能力を奪い取り、彼のストライクショットを放って神威を撃破した。
その後、新たに登場したウリエルによってオベリスクを破壊されたことで「因果の法則」を封じられるも、龍馬のストライクショットを耐えきり、
満身創痍になった葵、皆実、明の記憶を奪い取って失神させ、最後に残ったレンの左腕を撃ち抜き、止めを刺そうとする。
しかし、レンが解放の呪文を入力したことで消滅させた筈のオラゴンが復活。更には気絶していた春馬たちや太陽たちが記憶を取り戻したことでレンの元に集結。
周囲の瓦礫を操ってレン達に放ち、更には強力な爆発を放とうと最後の抵抗を仕掛けるも大勢のモンスターに阻まれ、レンと春馬の放ったオラゴンに身体を貫かれ致命的なダメージを負う。
消滅する間際、大勢の人間の記憶を奪っても結局孤独でしかなかった自分と、仲間達と力を合わせ成長していったレン達との差を思い知り、寂しげな面持ちで納得しながら消滅した。
彼が倒されたことによりオブリビオンも消滅し、彼が今まで奪ってきた記憶の結晶は人々のもとへと還っていった。
アプリ版では12月9日に登場する超絶クエスト『因果の理を握せし光の闘神』で入手可能。
攻略
重力バリア対策は必須。ワープを合わせて持っているなら尚適性となる。レーザー持ちはバリアがあるためお勧めしない。
問題となるのは蘇生を繰り返す雑魚敵への対処。ドクロマークを持つ敵を倒すと各種効果が発動するが、中にはこちら側が不利となる効果もあるため、無闇に倒すのは危険。
敵のパターンを読み切り、適切な攻撃を行いながらボスにダメージを与える必要がある。
能力
- 通常進化「光の闘神カルマ」
種族 | 闘神 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 反射 |
アビリティ | アンチ重力バリア |
ゲージショット | アンチブロック/ユニバキラー |
友情コンボ | 超強貫通ホーミング8 |
SS | 〈報いの光〉狙った方向にふれた敵の数に応じて反射するレーザーを放つ |
余談
- モンスターマガジンによると、イメージは宝石を愛でる不思議な少年。
- 紫色の体となっているのは他の闘神と違い、大元の存在の影響を強く受けているため。
- 図書館の名前であるオブリビオンは3DSゲームで登場した最終ボスの名前。
- 石田キャラの要素を多数持っており、作中でも何度か締めを務めている。