ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

FUKURAMの編集履歴

2017-04-15 21:45:33 バージョン

FUKURAM

ふくらむ

福井鉄道の路面電車タイプ車両。

概要

これまでラッシュ時用として使用されてきた鉄道線タイプの大型車の老朽取り換え用として、200形以来となる自社発注で製造された路面電車型車両。正式な形式はF1000形新潟トランシス製で、2017年4月現在4編成が在籍する。

「FUKURAM」という愛称は「福井の路面電車(FUKUIのTRAM)」と「膨らむ」のダブルミーニング

えちぜん鉄道三国芦原線との相互直通運転にも使用されている。


車内外

車両は富山ライトレール万葉線などと同型の新潟トランシス製のブレーメン型LRVだが、福井鉄道の路線性格上、ラッシュ時の輸送力を確保する必要があることから日本国内のブレーメン型路面電車では初めて3車体式となり、さらに鉄道線規格のワイド車体が採用されている。

車内はボックスシートが主体で、編成全体の定員は155人(着席定員53人)で国内の同型としては最大級。

このように路面電車タイプでありながら郊外電車と直通運転するという路線特性も考慮し、利便性や輸送力を確保したことが評価され、2014年に鉄道友の会ローレル賞を受賞した。


編成

編成番号形式番号車体カラー登場年えちぜん鉄道乗り入れ
1F1001オレンジ色2013年
2F1002青色2015年
3F1003黄緑色2016年
4F1004ピンク色2017年×

運用

1~3編成は三国粟原線乗り入れを伴う運用を中心に充当され、4編成は福武線内のみで運行されている。

従来3編成は福武線内のみの運行に割り当てられ、代走予備車は770形が使用されていたが、定員の違いで積み残しが発生するため、乗り入れ対応設備を取り付けられた。

福井鉄道Twitter


関連タグ

福井鉄道 福武線

えちぜん鉄道 三国芦原線


路面電車 LRV

新潟トランシス


L形(ki-bo)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました