概要
スマホアプリあんさんぶるスターズ!のキャラクター、月永レオ×朱桜司の腐向けカップリング。
所属ユニットは『Knights』。部活も同じで弓道部に所属している。
レオはユニットリーダーを務める三年生で、司はユニット内唯一の一年生という先輩後輩の間柄である。身長差は1cmでレオのほうが高いのに対し、体重は1㎏司のほうが重いなど、なんともいえないサイズ感も魅力のひとつではないだろうか。ちなみに誕生日もレオが5月5日、司が4月6日と微妙に惜しい。
サイトリニューアルに伴い、キャラクターの紹介分が更新されており、
レオの部分には「ユニット『Knights』に所属し、リーダーを務めている。自由奔放ではあるものの、放浪していると後輩の朱桜司に連れ戻されたり、ユニットへの参加をメンバーに望まれているため徐々にリーダーとしての勘を取り戻しつつある。」と司の名前が挙がっている。
ゲーム内ストーリー(キャラ別)
※以下、ネタバレです。ご注意ください。 |
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※ストーリー名横の(日)(結)は、それぞれ日日日先生、結城由乃先生を指しています。 |
※ストーリーがスカウトカードについている場合は文末にカード名を明記しています。 |
二人が出会うまで
レオが二年生の春休みから半年ほど不登校状態だったため、ふたりはお互いを何も知らないところから始まる。簡単に言うと馴れ初めから見守ることができるのだ。
春
朱桜司 貴族と従者(日)
個人主義であるがゆえの『Knights』の結束力の脆さを危惧した司。自由なメンバーたちをまとめるため、「Leaderの存在が必要不可欠」と考えたものの、ユニットに所属してから日が浅い司は、彼の姿を見たこともなく、名前すら知らない状態。そこで司は転校生にある依頼をする。
「Leaderについて調べていただけませんか?」
この司の決断が、このCPの始まりであるといえる。(ストーリー付きスカウト宗編/仕える先)
夏
月永レオ 第一話(日)
司からの依頼を受けた転校生が、ついにレオを発見。
「ふぅん、朱桜って子が『Knights』のリーダーを探してるって?」
レオはこのとき司が自分を探していると知る。(ストーリー付きスカウトレオ登場編/止まらない筆もしくは再会の一曲)
月永レオ 第二話(日)
転校生からレオの帰還を伝えられ、挨拶をしようと他メンバーとともにスタジオへ急行する司。
「我ら『Knights』の仕える王者に初お目見えです!」
まだ見ぬ王に期待を寄せつつ、喜び勇んで開けた扉の先では、
「あぁあっ、湧きあがる!霊感(インスピレーション)が~!」
レオが壁や床に音符を書き殴っていた。
「……おや。何でしょう」
「不審者でしょうか、つまみだしましょう♪」
ちなみにこれが初対面。なんというか、あまりにもである。
その後、司は目の前の男がどうやら『Knights』のリーダーのようだ、ということは理解したものの、想像していた人物とはあまりにもかけ離れていたために「私、どうすれば宜しいのでしょうっ?」と困惑気味であった。分かるよ、お姉さまもこう来るとは思ってなかった。
また、このCPにおいて重要なポイントである「司に対するレオの呼び名」に関してであるが、このストーリーで司は「新入り」と呼ばれている。(ストーリー付きスカウトレオ登場編/止まらない筆もしくは再会の一曲)
出会ってからの二人
第一印象最悪で始まるふたりだが、その後の関係性の変化には多くの苦難と萌えが詰まっている。
夏
月永レオ/箱の中の楽園(日)
レオを「掴みどころのないかた」とし、実際のレオと期待していたリーダー像とのギャップに落胆を隠せない様子。
しかしレオの過去を知る敬人は、そんな司にこう告げる。
「俺にとっての英智、伏見にとっての姫宮のように……もしかすると月永レオは、貴様が生涯の忠誠を誓えるような存在になるかもしれんぞ?」
み……ミズハノメ先生……っ!!!
思わず「次の新刊決まりですね!」などと口走りたくなるくらいの爆弾である。
そんな先生のありがたいお言葉にも否定的であった司だが、その後屋外ステージで即興ダンスに夢中なレオ(曰く「UFOを呼んでたっ♪」)と出くわす。司は彼のダンスや曲に心を奪われるも
「け、けれど!『それだけ』では、まだ我らのLeaderとは認めませんよ!」と
レオへの懐疑心が拭えない。
自分を見る司に気付いたレオは、自分の代わりに歌ってほしいと司を屋外ステージへ呼ぶのだが、
「こっちこいっ、おいでおいで~♪」
「いいから、おいでってば♪」
「こっちにおいでっ♪」
……レオが多めに呼んだのか、それとも司が警戒して近づかなかったのかは定かでないが、それにしたってちょっと呼びすぎではないだろうか。
さらにこのストーリーについて、もうひとつ言及しておきたい。
「レオが司の名前を覚えない理由」である。
何度名前を告げても司を名前で呼ばないレオ。
「おれ、覚えなくてもいいことは覚えない主義だからっ♪」
そんなレオの物言いに、自分は取るに足らない存在だということかと憤慨する司であったが、それにレオはこう答えた。
「同じ『ユニット』なら何度だって名前を聞く機会はある!」
「だから覚えないっ、そんだけ!」
決して司がどうでもいいからではなかった、ということが証明された瞬間である。
あとはもう何も言うまい。
この後、司はレオに対して「(私、このかたのことを好きになれそうもないです)」としながらも、レオへの認識をほんのすこし変化させたような描写がなされている。CP的に見てかなり盛りだくさんな内容なので、まだ読んでいない方はぜひとも読んでほしい。(ストーリー付きスカウト紅郎編/宇宙への憧れ)
秋
月永レオ 作曲/第一話(結)
廊下で作曲中のレオのもとに、司が『Knights』のライブがあると知らせに来る。
嫌いなものが「妄想の妨げ」というだけあって、レオは話しかけてくる司に対してかなり雑な対応をし、それに司がさらに反論して……という一幕でのレオのこの言葉。
「これ以上そこに居座るつもりなら、このマジックペンで
おまえの綺麗な顔に落書きしてやるっ!」
……司の顔、綺麗だって思ってるんだね?
どさくさに紛れて口説いてんじゃねーか案件だが、それに対し司は
「くっ……。地味な嫌がらせですが、躊躇してしまう迫力がありますね……」と
華麗にスルーをキメており、この天然くんが!気づけ!と見ているこちらがやきもきさせられる。(ストーリー付きスカウトレオ登場編/妄想の果てへ)
ゲーム内ストーリー(イベント)
※以下、ネタバレです。ご注意ください。 |
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※ストーリー名横の(日)(結)は、それぞれ日日日先生、結城由乃先生を指しています。 |
秋
反逆!王の騎行(日)
裸の王様/第三話
連日ライブを入れておきながら『Knights』のステージには立とうとしないレオに立腹する司。
そんな司に若干の同意を見せつつも、レオと付き合いの長い泉は
「昔はあんないけ好かないキャラじゃなかった」とこぼす。
「真面目でさ、キラキラしちゃってさ……」
「情熱的なアイドルだったんだけどねぇ、今のかさくんみたいな感じでさ?」
真面目な司と自由奔放なレオ。
対照的に見える二人でも、過去のレオと今の司は似た者同士だったようだ。
裸の王様/第四話
前話に続く形で登場したレオ。
スタジオに現れて早々、転校生にお茶を要求する彼のふるまいに
「※慮外者っ」「何様ですかほんとうに⁉」とさらに怒りをつのらせる司だが、
レオにこうなだめられる。※無礼者の意。
「落ち着けってば」
「そんなに取り乱してたら綺麗な顔が台無しだぞ~、新入り♪」
綺麗な顔(二回目)。この王さま、よほど司の顔がお気に召したらしい。
ちなみにこの発言を聞いた司の返しは「ま、また『新入り』などと!」。
例にもれず今回も「綺麗な顔」というワードに特に言及はしていない。司くん、気づいて。
臥薪嘗胆/第一話
『Knights』の未来のため、開催されることになった【ジャッジメント】。
レオを相手に対決を迫られた残りのメンバーは、対策に奔走する。
そんな中レオのことを調べるうちに彼の作曲家としての高い評価を知った司は、
その姿勢を「名誉や金銭を求めていないようで好感がもてます」と話す。
さらに
「何も持っていない単なる変人に見えて、私にはないすべてを得ているようで……」
「ほんとうに、不可解なひとです」
「私、Leaderのことがさっぱり理解できませんけど」
「理解したいと思います」
と続けた。
『Knights』に憧れ、レオのつくる楽曲とそれを歌う『Knights』が好きなのだと話す司。
司のもつ可能性、レオに対する認識の小さな変化が垣間見える、そんな一幕である。
エピローグ①
レオ率いる実力派ぞろいの『ナイトキラーズ』と『Knights』の決戦当日。
作戦通りステージにでた泉と嵐、そして相手の紅郎となずなを見て冷静に状況を分析する凛月の話を聞きながら、司は転校生に衣装を着付けてもらっていた。
それはいい。問題は司の台詞である。
「ひゃん?す、すみませんお姉さま!」
「わひゃんっ、くすぐったいですお姉さまっ?」
「ひゃん」て。「わひゃんっ」て。
こんな声男子高校生が発して大丈夫なのか。
とにかく何が言いたいのかというと、ピクシブでレオ司創作物を閲覧した際に司がこうした声をあげていても、それは「ねつ造」ではなく「公式」です。よしなに。
エピローグ③
【ジャッジメント】最後の対決は、レオと司、ふたりの王による一対一の対決となった。
レオはステージに現れた司に対して、最初に会ったときの印象を話し始める。
「何だこいつ、ひ弱そうだな~?」
「撫でたら死んじゃうんじゃないか、騎士っていうよりお姫さまだろ?」
「な~んてさ、まじで心配だったんだけど!」
撫でる前提なのもおかしいが、なにより同性の後輩相手に「お姫さま」という言葉を使うとはさすがである。もうフォローのしようがない。
そのあとレオは
「認めてやるよ、おまえも『Knights』だ!」
「誇り高い騎士だよ、ひよっこだけど♪」
と発言している。
エピローグ④
過去を振り返り、
自分は裸の王様であって、騎士に傅かれて忠誠を尽くされる価値はないのだと話すレオ。
さらに彼は【ジャッジメント】で自分が敗れた時は、『Knights』を去るつもりだと告げる。
「最後に、おまえたちのことが心残りだったんだよなぁ」
「でもまぁ、この様子だと何の心配もいらないっぽいか……♪」
「『Knights』はおまえらのもんだよ、あとは好きにしろ」
しかし、司はこう答えた。
「いいえ。Leader、我が侭ばかり言わないでください」
「何かをやり遂げたような笑顔で、立ち去ることは許しませんよ」
「かつて勇名を馳せた我らの王の武勇伝ぐらい、聞かせてくれませんか?」
「どんな馬鹿話でも」
「それはきっと、私たちの誇りになりますから」
そして司は自分が勝利した場合、『新入り』ではなく名前で呼ぶことをレオに要求する。
「自己紹介から始めましょう、ようやく帰還された我ら『Knights』の王よ」
「Repeat after me……私の名前は、朱桜司です」
「どうか、以後お見知りおきを♪」
このストーリーを通してレオは司を騎士として認め、司はレオを自らが仕える王として認めた。
あのとんでもない初対面から【ジャッジメント】を経て、ふたりの関係性は互いを認めるものへと大きく変わったのである。
最後に。
今回はCP記事のため、レオと司に焦点をしぼっている。
しかしこのイベントはユニット『Knights』全体としても非常に重要なイベントであり、ふたりだけではなくメンバーそれぞれの『Knights』に対する強い思いがいたるところにちりばめられている。
レオと司、二人のことを知るために、そして二人を語るに必要不可欠な『Knights』のメンバーを知るために、レオが青春そのものだと語り、司が憧れた『Knights』の魅力をぜひ知ってほしい。
……というわけなのでまだ読んでいない方は復刻でどうぞ!
ストーリーキーで解放しても読めるよ!やったね!
開演 ダークナイトハロウィン(日)
甘えん坊/第一話
【ハロウィンパーティ】に参加することになった『Knights』。
レオはガーデンスペースで出会った凛月から、その旨を聞く。
「リハーサルとかをしたいって、ス~ちゃんが騒いでたよ~?」
「せめてステージには顔をだしてよねぇ」
さて、ここで気になるのはレオの返答である。
このイベントは「反逆!王の騎行」以来の『Knights』登場(開催順)とあって、【ジャッジメント】のその後がユーザーから注目されていた。
レオが登場していることから、司はあの対決に勝利し、レオを『Knights』へ引き留めることに成功したと思われるが……
となるとこの流れ、やはり「レオがついに司の名前を呼ぶのでは?」と期待してしまうのも致し方ないだろう。こんな序盤から司の名前出してくれてありがとう凛月。
ところが。
「ん~、わかった」
「……ところで、『ス~ちゃん』って誰だ?」
Oh……。
しかしこれで終わらないのがレオ司、どうか最後まで目を通してほしい。
エピローグ
『Knights』のライブを一度終え、休憩中のレオと凛月のもとに転校生が現れる。
そして凛月を呼びに来たという転校生との会話のなかで、レオはさらっとこう言ったのだ。
「どうせ、そのうちスオ~が『Leader! サボらないでください!』とか叱りにくるだろうし」
「それまでは、のんびり一休みしとく……♪」
スオ~~~~~~!!!!!!!
これが、司をあだ名で呼ぶレオが初確認された場面である。
焦らしに焦らしてエピローグで「スオ~」。
次回に持ち越しかな、と思わせておいての「スオ~」。
なんてタイミングだ。不意打ちすぎる。
また、この口ぶりから、レオが「司が叱りにくると分かっている」そして「しかもそれを待っている」ということがうかがえる。あだ名同様、かなり見逃せないポイントではないだろうか。
なにはともあれ、この爆弾投下には界隈が大いに沸いた。おめでとうございます。
冬
対決!華麗なる怪盗VS探偵団(日)
プロローグ
スタジオを訪れた司は、『Ra*bits』とのドリフェス、【ミステリーステージ】の準備作業をする先輩たちの中にレオの姿がないことに気付く。
彼は別名義の仕事で表彰され、その授賞式に参加していたのだ。
(スタフェス「Silent Knights/第六話」にて、クリスマスプレゼントとして司からネクタイを貰ったレオが「ちょっと正装する機会があるからタイミングばっちり」と言っていたのはこのことであろう。授賞式では司から貰ったネクタイをしていると予想できる。)
単なるサボりではないこと、授賞式で『Knights』の宣伝もするつもりらしいことを
嵐や泉から聞いた司は
「Leaderも、『Knights』のことを忘れたわけではないようですし」
「私には、文句を言う筋合いはありませんね?」
と理解を示すが、それを見ていた凛月はこう口にする。
「ふふふ、ス~ちゃん、ちょっとお冠だね」
「『王さま』がいないから、寂しいんでしょ~……?」
加えて嵐までもが
「機嫌を直して、司ちゃん」
「王さまがいないぶん、アタシたちがたっぷり甘やかしてあげるから!」。
レオの不在が寂しくて不機嫌な司。
その字面の破壊力たるや大変なものであるが、「寂しいんでしょ」と人から言われてしまうとは、よほど司の様子が分かりやすかったとしか考えようがない。
また、これに対する司の返答、
「べつに、Leaderなんていてもいなくても構いませんよ」
に関しても「いてもいなくても構わないならそもそも話題にしないはず」なので
もはや照れ隠しにしか聞こえないのが正直なところである。
真相解明/第一話
モデル経験者であるが故に業界の厳しさを知る泉は
芸能界での仕事を「裏切り、陰謀、悪意や汚いことだらけ」だと語る。
「それに耐えきれずに壊れてったやつ、何人も見てきたから」という泉の言葉に
司は「Leaderのように、ですか?」と尋ねた。
「あのアホとか、ゆうくんは『壊れても、また輝きを取り戻せる』って教えてくれた感じかな」
「でも、あいつらは強かったから復活できたんだろうし」
「それって、すっごい時間がかかるし……。いちど完全に壊れてから組み立て直されたものは、もう別物だよ」
「砕けたダイヤを接着剤でくっつけても、そんなのはもうお宝じゃない」
「俺はそんなものに、価値を見いだしたくない。同じように見えても、劣悪な模造品だよねぇ」
「俺が愛したものは、大事なものは、もう失われちゃってるんだ」
司の問いにそう答えた泉。
けれど司の考えは少し違ったようだ。
「いちど散ったとしても、再び咲いたならば……」
「それは同じ根っこをもつ花でしょう、また愛せるのではないでしょうか?」
一度散っても根っこは同じ。
学院を去り、そしてまた返り咲いたレオに対する司の考え方が、
この言葉に表れているのではないだろうか。
ゲーム内ストーリー(スカウト)
※以下、ネタバレです。ご注意ください。 |
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※ストーリー名横の(日)(結)は、それぞれ日日日先生、結城由乃先生を指しています。 |
冬
スカウト!冬の初詣(日)
謹賀新年/第一話
冬休み。初詣に訪れた神社で両親とはぐれてしまった司は、スバルと転校生に出会う。
スバルが『Knights』の宿敵、ユニット『Trickstar』所属であることもあり、
司はあまり親しくない彼に対して「は?あぁ、どうも……『Trickstar』の?」と
かなり素っ気ない様子。
それでも気にすることなく構い倒してくるスバルに、司はこう発言している。
「うう、こういう感じのかたは苦手です!」
「うちのLeaderと、同じにおいがします……!」
この「うちのLeader」という身内感あふれる言い回し。
聞いてもいないのに名前(?)が出てくるようになるとは、あの初対面を知っているだけに
なんとも感慨深いものがある。
スカウトに限った話ではないが、こうしてなにかと司がレオのことをぽろっと口にするため、
たとえレオが登場しないストーリーであっても、気を抜いてはいけない。
春
スカウト!花鳥風月(結)
花鳥風月/第四話
ある日舞い込んだ『Knights』へのグラビア撮影依頼。
『Knights』メンバーは学院の正門前へ集合の後、現場である『花鳥園』へ向かうことに。
撮影当日、家の用事で『花鳥園』への直接移動となる司を除き続々と集まるメンバーたちのなか、
最後にレオが到着する。
「スオ~はいないのか?」
「ちょっぴり寂しいけど、静かなのもたまにはいいか?」
レオがいないと寂しがる司は「対決!華麗なる怪盗VS探偵団」で前述したとおりだが、
どうやらレオのほうも同様であったらしい。
お互いがいないストーリーでお互い寂しがるってどういうことなんだ……そういうことです。
花鳥風月/第八話
撮影終了後の帰り道。司を除く『Knights』4人の話題は
ここ最近、家の用事で忙しくしている司のことへと移る。
何かしてあげられることはないかと考えた結果、
駄菓子を好む彼にお土産を買っていくことに。
「この道を真っ直ぐ行って、十字路を右に曲がったところに駄菓子を扱ってる店があるから」
「そこでスオ~の土産を買えばいい♪」
駄菓子にあまり縁のないメンバーのなか、レオのその一言で行き先が決定。
なんでも店主が変人だったとのこと、よくご存じで。
また、ストーリー終盤のレオのセリフは
「スオ~も『Knights』の一員だ。まだまだ未熟な雛だから、
あいつが帰ってくるときはいつもあたたかく迎えてやってくれ」
「教えるおれはあんまり優しくないからな、そのぶんはおまえたちが甘やかしてやればいい」
……と、ユニットリーダーらしい呼びかけのようになっており、
唯一の一年生である司への気遣いがにじむものとなっている。
余談
2016年現在発売中のユニットソング4曲とも、レオと司のデュエット部分はない。が、掛け合いの部分が多い。掛け合いの中でのSilent Oathはグッとくるものがあり、必聴である。
ビジュアルファンブックには、ジャッジメントのレオと司のCGは、正反対の性格から構図も対称にしておりレオのCGは司がレオを見上げるように 司のCGはレオが司を見下げるように描かれており、モーションの方も動きは左右対称 バックにレオが青い花びら・司が赤い花びらが舞うようになっている。
また、2017年3月末に発売された『私立夢ノ咲学院 ドリームフェステュバル』の中で「反逆!王の騎行 エピローグ④」の生アフレコが収録されている。上記している台詞も観ることができるので、観て欲しい。
公式小説3巻 レオと泉の過去を描く書き下ろしストーリーのタイトルが「Lion heart」
獅子心王ことリチャード1世がネタになっていると思われる。(リチャード1世はあの『ロビンフッド』にも出てくる人物でもあり、騎士の模範と言われていた事、統治期間は戦争と冒険をしていた事からレオと似ている。)
リチャード1世が亡くなったのは4月6日
レオの次に王位を継ぐのはもしかしたら……司かもしれない