ウルトラベル
たがためにかねをならす
ウルトラの星に伝わる伝説の秘宝。
概要
ウルトラキーと並ぶウルトラの星の秘宝。宇宙のあらゆる平和を作り出すとされている鐘。
普段は光の国のウルトラタワーの炎の中に収められており、ウルトラマンでも一人で入ればたちまち焼死してしまう。炎は上から悪意のあるものを焼き尽くす『命の炎』、通過する者に正しい心があるかどうかを探る『正義の炎』、ウルトラベルを護る『平和の炎』の三つに分かれている。
『ウルトラマンタロウ』では、ムルロアの創り出した闇を払うため、ウルトラ6兄弟が合体して炎の中に飛び込み、持ち出した。このスーパータロウでも炎の中では1分と生きられないのだという。その警備をウルトラキーの方のタワーにもいかせよ。
その後ウルトラ六兄弟は地球の近くでウルトラベルを鳴らし、見事に地球を覆い尽くした暗黒の闇を打ち払った。
ウルトラマンひみつ大百科ではウルトラ大戦争時にエンペラ星人率いる怪獣軍団に対してウルトラマンキングが使っておりこのままキングからウルトラの星に渡されたのかもしれない。
また漫画版では、メビウスの纏ったアーマードダークネスの効力を消すために使用された。
なお、ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』に登場するカオスロイドTはこのウルトラベルを奪って武器にしている(メイン画像)。