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イオナサル・ククルル・プリシェールの編集履歴

2017-05-02 22:42:25 バージョン

イオナサル・ククルル・プリシェール

いおなさるくくるるぷりしぇーる

イオナサル・ククルル・プリシェールとは、ゲーム「シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~」「アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~」に登場するキャラクターのことである。

概要

CV:加隈亜衣

Vo:志方あきこ


シェルノサージュ

全ての記憶を失い独りで生活をしていた謎多き少女。

愛称は「イオン」。

少しおっとり気味な恥ずかしがり屋で、黙々と何かを作るのが好き。

なぜか真空管を使った電子工作に目がなく、語り出すと止まらなくなる程である。

実は、星系の寿命を迎えつつある惑星ラシェーラの次期皇帝候補の1人で、別惑星への移住を提唱する「天文(帝立天文学量子波動学研究所)」側から推薦された皇女。



アルノサージュ

以下シェルノサージュの内容に関するネタバレに注意。

惑星ラシェーラ最後の皇帝ラシェーラとして謳う丘でラシェールフューザーを謳い、惑星ラシェーラを圧縮してマイクロクエーサー化してエネルギーとして変換し、他の惑星へと移住するグランフェニックス計画が実行されるもネロの妨害により失敗、調査のための先遣隊のみを送り出したのみとなってしまい、移住に必要なエネルギーを失ってラシェーラの住人は航宙移民船ソレイルで宇宙を彷徨う事となってしまった。

ネロによってイオンはマイクロクエーサーとともに5000年後の未来へと飛ばされてしまったが、転移前に皇帝の声帯(と地位)はネイへと渡されていた為にネイが新たな皇帝である皇帝ネィアフラスクとして統治することとなった。

マイクロクエーサーとともに回収された際にはネロにより記憶と心を壊されており、ジルによりシャールを生み出すアストロサイト・モジュラトリ・ウィルスを投与され、移民船ソレイルを介して七次元先からエネルギーを得る詩魔法Class::CIEL_NOSURGE;をインストールされて謳わされた事で、移民船ソレイルの星詠台にあるアルノサージュ管のダイブコンソール内にて七次元先の世界から得たエネルギーでシャールを無限に生み出す存在となっていた。

サーリドクター・レオルムにより作成された記憶修復プログラムである12+3のセカイパックと七次元先の存在である「あなた」により2年かけて記憶を取り戻すことに成功。

チャンネルの増大によって俯瞰視点は使用できず、詩魔法も使えないがネロを止めるために皇帝契絆支の七人を探す。

後にアーシェスと合流することに成功する。


前日譚である漫画アルノサージュでも登場。

想命姫が移民船ソレイル内の居住区画の一つ、アメノモリにあるセントラルレジストラを介し、ジェノメトリクス(精神世界)にダイブすることで会話をすることが出来る。

その正体はイオンの人格の一つで、シェルノサージュのユメセカイではナビゲーターとなっていた。

精神が破壊されて植物状態ではあるものの、アルノサージュ管に接続されていたので移民船ソレイルのネットワークへのアクセスが可能となっていた。

イオンを救う最速最良の方法の一つとしてネットワーク内で得られた情報を神託という形で想命姫へと伝えていた。

ネロやジルらジェノミライ教団にその存在を知られるとネットワークへのアクセスを遮断されてしまうために正体を隠していた。


関連アプリ

イオン de アラーム ~シェルノサージュ~

Android版は2017年3月28日より配信、iOS版は2017年4月27日より配信の目覚ましアプリ。


関連イラスト

イオンちゃん


関連タグ

シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~

アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~

刻神楽

























 ネタバレ注意

その正体は現在はネィアフラスクとなっている人物の本来の体に、7次元先の世界(可能性、集合的無意識、世界の軸が違う世界、つまり平行世界ではなく完全な異世界)である『アース』(ゲームプレイヤーがいる世界とは6軸上のズレがある、つまり平行世界の関係)という世界の少女『結城寧』の魂を押し込めたもの。

結城寧は故郷では自分よりも闊達で運動能力も頭脳も上のの存在のせいで周囲から存在しない者とされ、周囲から振り向いてもらおうと元々興味があった電子工作の道に進むも、その周囲が「女性が電子工作をする」ことに偏見があったため更に疎外され、工業系の専門学校への進学のために逃げるように都会に出た矢先に7次元先に接続可能なゲネロジックマシンを偶然にも作り上げてしまい(ゲネロジックマシンの設計図はgenomirai.comで手に入れており、これは天文が行なった魂の拉致に必要なアース側の装置の図面提供である)、魂のみをラシェーラに拉致された。(小説によればマシンの起動時に6次元先の人間により妨害を受けており、魂の拉致がなければ死に至っていた可能性がある)

その後は過酷な人体実験や幽閉に等しい扱い(これはかつてネロで実験中に旧ジェノミライ研究所にてバイオハザードを発生させたため、再度バイオハザードが起きないか隔離しての経過観察も兼ねていた)を受けて上記に至る。

7次元先から拉致された理由は異世界の人間が持つ俯瞰視点を用いて移住可能な惑星を探させるため。

そのために天文は実験を繰り返してラシェーラの地殻の一部をエネルギーに変換しており、最終的には衛星を一つエネルギーに変換して転移に用いている(表向きは太陽ベゼルから照射されたウェーブバーストにより消失したことになっている)。

本人は故郷に還りたがってるが、その為にラシェーラを犠牲にはしたくないと考えている。

ちなみに、どうも故郷にいた頃から真空管フェチだったらしい。作る物といい、いろんな意味で少々末恐ろしいのだが・・・。(ゆめきち(寧の製作したロボット)を動かしたプログラムはゲネロジックマシン同様に他次元から提供を受けたようだが...)

ある条件を満たすと、アルノサージュのハッピーED後に無事に拉致された直後の時間の彼女の転居先に戻れた、という内容のボイスメールと写真がプレイヤーに送られてくる。ゲネロジックマシンは再び魂を7次元先に送ることは出来なくなっていたが、手を加えて弱体化させてシェル(サージュ・コンチェルトの世界)を経由して6次元先のアースへとこれらのメールを送信しているという。一連の体験から次元論の研究をしようかと考えてると語り、同時にプレイヤーと会えないことへの寂しさが募っているらしい。

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