概要
リゲル帝国の将軍。出身は不明で、記憶喪失の状態(Echoesのあるイベントではとある人物のことだけは覚えていた事が仄めかされている。)で重傷を負い漂着していたところを皇帝ルドルフに保護され「ジーク」の名を与えられた。ルドルフの命を受けたティータに介抱されやがて恋仲となる。
ソフィア王国との戦争に反対していたが、妖術師のヌイババと結託したリゲル将軍ジェロームによってティータを人質にとられ強制的にアルムと敵対することになってしまう。ティータを救い仲間にしているとこちらの味方NPCになってくれる(逆に倒してしまうとその後に訪れるリゲルの村でジークの事情を知る村人から強烈な罵声を浴びる羽目になってしまう)。
その後アルムから協力を要請され、父のように慕うルドルフを裏切ることはできないと最初は仲間入りを拒むも、アルムの腕にある痣を見て以前ルドルフから「腕に十字の痣を持つ者に全てを捧げよ」と言付かっていたことを思い出し、ルドルフの意思に従いアルムの仲間に加わる。
クラスはナイト系の最上級職であるGナイト。終盤加入でレベルアップの機会は少ないが能力は高く成長率も全体的に悪くないので即戦力として活躍できる。
ちなみにとある理由から彼に槍のひとつ「グラディウス」を持たせるプレイヤーが多かったとか。
この戦争で記憶を取り戻したがその内容が悲惨だったのか多くを語ろうとはしなかった。後に彼は再び名を変え戦地に赴くことになるのだがそれはまた別の話である。