概要
バレンシア大陸、リゲル領の恐山に館を構える妖術師。クラスはFC版が妖術師、3DS版が魔女。
ジェロームと結託し、ジークへの人質としてティータをとらえていた。第4章アルムルートのボス。HPを1にする凶悪な魔法「メデューサ」を使いこなす。
FC版では魔物っぽい見た目の男性(「かれ」と呼ばれている)だったが、3DS版では顔の左半分を仮面で覆い、耳の尖った妖艶な女性になっており、外伝のプレイヤーを驚かせた。
聖痕を宿すアルムの魂に目をつけ、彼が心に強く思う相手の幻影を見せて(親切にも)館へおびき寄せようと企む。ティータもこの方法で捕まえた模様。自身の若さを保つために妙齢の美女を集めたり、館に大釜が並んでいたりと、魔女の名に相応しい女性である。
FC版で館に進撃した際の「アルムよ なぜいく? このおそろしいやまのなかに いったいなにがあるというのだ」と突然問いかけてくる天の声は、3DS版でも「アルムよ、なぜ行く? この恐ろしい山に いったいなにがあるというのだ―――」(CV:銀河万丈)と(微妙に表現を変えられはしたが)健在である。今回は最初からナレーションが入るので唐突ではない。