CV:榊原良子(Echoes)
概要
バレンシア大陸で信奉されている大地母神。自由と豊かさを愛する温和な人物である。原作の外伝では存在が語られるのみで容姿などの詳しい設定はリメイクのEchoesで描かれた。
アカネイア出身の神竜族で、兄のドーマとともにバレンシアの地にわたる。ミラは人々の安らぎのために恵みを与える事を選ぶが、ドーマはそれでは人は堕落すると指摘し、兄妹は仲違いをする。そして盟約以後は南部を統治することとして現地の英雄に自らの血を与え、ソフィアを建国した。
ソフィアはミラの恵みを受けて平和に栄えたが、竜族であったためにやがて狂い始め、人々の堕落にもかかわらず恵みを与え続けるようになってしまった。その結果、ドーマの指摘通りミラの愛がソフィア王家を堕落させ破滅させることとなった。
やがて食料援助を拒まれた報復としてリゲルによってドーマ神殿へ拉致され、リゲル皇帝ルドルフによってファルシオンで封印されてしまった。
その後、ルドルフからドーマを止めるよう託された王子アルムが、彼女に刺さっていたファルシオンを引き抜いたことでミラの魂が解放される。そしてアルムと正気を取り戻したセリカに全てを話し、ドーマを止めるよう託して天へ上った。
ファルシオンは竜がいずれ獣化・暴走した時のためにナーガがドーマに与えていた竜殺しの神剣であり、ドーマの意向を受けたリゲル王家が管理していたものだが、ドーマが狂いだした際、対立しながらも肉親として愛してもいた兄を失うことを恐れたミラが封印していた。しかしドーマの暴走の影響が大きくなり、自らも封印されてしまったためこのことを深く後悔しており、アルムらにファルシオンを託してドーマを止めることにした。そしてドーマもファルシオンで貫かれて狂気から解放され、アルムに全てを託し昇天していった。
バレンシア統一後も、大陸の礎を作った女神として信奉され、のちの時代の神竜信仰へとつながっていく。
ヒーローズ
愛の女神 ミラ(神階英雄)
属性 | 無 |
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兵種 | 竜/歩行 |
武器 | 大地母神のブレス(専用) |
補助 | 守備魔防の応援+ |
A | 金剛明鏡の構え3 |
B | 攻撃の混乱3→竜鱗障壁3 |
C | ミラの歯車(専用)→ミラの歯車・神(専用) |
2020年5月に光の神階英雄として登場。ドーマより一年遅れての実装になった。
ステータスは速さ以外高水準で守備と魔防はかなり高い。
専用武器の「大地母神のブレス」は守備3と錬成ブレスに自分を中心とした縦横7マスにいる味方は戦闘中、全ステータス+2のサポート効果。
専用Cスキルの「ミラの歯車」はターン開始時に自分の十字方向にいる守備が1以上低い敵に補助不可を付与させる効果。光シーズンの攻撃時なら制限ターン数が+1増加する。まさに光シーズンなら真価を発揮する効果になっている。サポートな構成になってるとはいえ、守備と魔防は兄のドーマを上回るステータスになっている。歩行なので機動力も上である。
ただ「力の神」のドーマよりHPと攻撃は劣っている。また速さも全歩行の中で二番目に遅い17でほぼ確実に追撃される。ドーマは追撃を封じる武器効果と固定ダメージ+設置物の破壊はあるがミラはそれがないので竜特攻持ちキャラには瀕死か撃墜される。
味方をサポートしてステータス上げや制限ターン回数を増やすミラと追撃封じや固定ダメージを与え、戦闘参加するドーマに分けられる。
2023年3月のアップデートで上方修正。
Bスキルが「竜鱗障壁3」へ。攻撃は下げられなくなるが耐えやすくなった。
専用Cスキルは「ミラの歯車・神」へ。ターン開始時、自分のみ「敵は追撃不可」を付与が追加。そして補助不可以外新たにキャンセル付与が追加として妨害も可能になった。
同時に錬成武器対象に。味方の強化が全ステータス+4へ跳ね上がり、自分を中心とした縦横7マスにいる味方の数×2分戦闘中、全ステータスが上がるようになった(最大6)。
特殊錬成効果は全ステータス+4かつ自分を中心とした縦横7マスに味方がいる、縦横7マスにいる味方は戦闘中、敵のバフ無効。これで自分と味方の強化も行え、キャンセル、補助不可、バフ無効と妨害も増える新たな個性を得た