概要
駅名の由来は単純に綾瀬(綾瀬駅)の真上にあるためであり、住所上北綾瀬という地名は存在しない。住所である谷中は台東区(最寄駅で言えば日暮里駅西口)にもあるため非常にややこしい。
線路の北部延長線上に綾瀬車両基地があり、その一部を民間用の鉄道駅に改造して北綾瀬駅は誕生。
駅番号だけを見れば終着駅に見えるが、本線は綾瀬駅から常磐線へ直通し、北綾瀬駅は同駅から北綾瀬支線で分岐した車両が停車する。
いわば丸ノ内線で言う方南町支線の停車駅である方南町〜中野坂上駅と似たような扱いだが、分岐先の管轄がJR東日本な事から駅番号はC20のままになっている。
上述通り車両基地の一部を鉄道駅に転用した造りのため、綾瀬〜北綾瀬間は2.1kmしかなく、ホームも狭め。そのため停車する車両も3両編成に限られていた。
近年足立区の人口増加に伴い北綾瀬駅利用者も急激に増えつつあり、2018年を目処に始点の代々木上原〜北綾瀬間直通の10両編成が停車出来るようホームと駅舎も改修されることが発表された。2015年に工事が開始されており18年の運用に向けて着々と準備が進んでいる。
停車駅
綾瀬駅 - 北綾瀬駅
関連タグ
博多南駅…同じく車両基地の一部を改造して造られた駅。