ポカネ・ダニーロ
ぽかねだにーろ
※当記事はVシネマ『帰って来たジュウオウジャー』の記述を含みますので、ネタバレにご注意下さい。
身長/195cm(コンティニュー時身長/39.0m)
体重/167kg(コンティニュー時体重/334.0t)
対応機種/マーチンゲイザー
ジャンル/カジノゲーム
概要
元デスガリアンのプレイヤーと言う経歴を持つ宇宙人のマフィア。剣呑かつ悪辣そうな目付きの顔に黒服を着て扇子を持った人間態(※扇子で葉巻を吸う仕草をする事も)と、クリーチャー寄りの頭部で長身の体躯に黒マントと肩鎧の付いたスーツ風のアーマーを着込んだ怪人態を持つ。いずれの姿でも、首元に掛けた橙色のマフラーが特徴的。
実力自慢の人間とジューマンが競い合う格闘大会『地球王者決定戦』を企画・主宰するが、その目的はそこで繰り広げられる試合を大会の裏で開いている闇カジノの賭け対象とする為。
それだけに飽き足らず、カジノで所持金を巻き上げ無一文となった客へは、指輪を幾つも嵌めた様な手から放つ光線を浴びせる事で生物を宝石に変える邪悪技(プレイヤー時代で言う所のコンボ技)「お前の命さ」を使用。こうして客が変化した宝石を手に入れて集め、あくどい事に高値で売り捌こうと企む。因みに宝石の強度は割と脆く、逆に壊す事で変えられた生物を元に戻せる。
刀身に赤いラインの入った細身の両刃剣『マーチンゲイザー』を振るう自身の戦闘力も高く、特に見切りに付いては空を飛んでの高速戦闘を得意とするジュウオウイーグル、ジュウオウバードの動きを先読みし迎撃出来る程のレベルを持つ。更には敷いた座布団の上へ幕を被せる事で、かつて戦死したデスガリアンの幹部達を基にしたコピーを人格や死亡した時の記憶まで再現して自身の手駒と出来る特殊能力まで持つ。
元デスガリアンであってか、配下の黒服に擬態させたメーバ達を使役し、追い詰められた時の最後の手段としてコンティニューメダルも所有している(※脱退時に譲り受けた物かどうかは不明)。
『遊び』目的で生物を玩んで殺し捨てて来たジニス達と違い、『商売』が目的の為自身は他の生物にも価値を見出していると主張する。だが実際は『金になるかどうか』と言う自分本位の身勝手な価値観を押し付けているだけに過ぎず、かつそれを受け入れない者を下等生物と見下すので結局、本質はこれまでジュウオウジャーが戦って来た奴等と同じ外道に過ぎない(※“価値を見出している”と言う言い訳がある分、ある意味ジニスより性質が悪い)。
既にプレイヤーで無くなっている為か体にメダル投入口は無く(外科手術により除去した?)、コンティニューメダルは経口摂取して使用する。