一般的な綴りは"Rosalind"。
"Rosalind"から由来したとされる名前に、"Rosalyn"(ロザリン)、"Rosalinde"(ロザリンデ)などがある。
「ロザリンド」の名前を持つ人物やキャラクター等
- ロザリンド - 魔界戦記ディスガイア2の登場人物。本項で解説
- ロザリンド・レムナンド・ヴィヴィアージュ - ルーンファクトリー2の登場人物
魔界戦記ディスガイアシリーズのロザリンド
魔界戦記ディスガイア2のヒロインであり魔王ゼノンの娘。通称は「ロザリー」。
シリーズ内における得意武器は「銃」である。
容姿
赤や黄色の大きなリボンとフリルをあしらった、黒い胸開きドレスをまとっている。
プロポーションも非常に良く、ディスガイアD2でのゲスト出演時には
ラハールには「そのムチムチした身体をオレさまに近づけるな!」と言われ、
同行していたエトナには「胸もデカくて、ムカつく」と目の敵にされている。
なお背中には魔族特有の羽を持つが常に生えているわけではなく、本人の意志で出したり消したりできる模様。(むしろゲーム中では生えていないことのほうが多い)
性格
高飛車で傲慢。喋り方は古風だが落ち着いており
いかにもなお姫様。一人称は「余」。
詳細は下記の通りだが筋金入りの箱入り娘で世間知らず。
魔族だが確かな「愛」を欲している節が有り、そのせいもあってか
父である魔王ゼノンにかなり依存している。
ディスガイア2の主人公アデルに対しては物語当初は不信感をいだき
反目していたが徐々に心を開き、ノーマルED以降は完全にツンデレと化している。
とはいえED以前からアデルの家族であるハナコやタローの心配をしたり、少なからず
アデルのことを思う場面があるため、もともと根は優しいようである。
本編での活躍
オープニングで魔王ゼノンと間違われて主人公の前に召喚されてしまう。文字通りの箱入り娘で城の外に一歩も出たことがないばかりか、城の場所すら把握していなかった。また、魔王の娘であるがレベル1であり戦ったことすらない。
最初は主人公であるアデルをはめて殺そうとティンクと画策するがアデルやその兄弟であるハナコやタローに触れていく内に思い悩むようになっていく。
物語の途中やエンディング時に、普段のロザリンドとは異なる力を発揮すること(リンク先ネタバレ注意)がある。
仲間殺しの回数が多いバッドエンディング時には普段のロザリンドとは異なる力を発揮した後、悲惨な結末を迎え、後の展開もプレイヤーにトラウマを植え付けるような内容になっている。
ディスガイア2以外での活躍
ディスガイア2以降は大抵のディスガイアシリーズでアデルと共にDLCとして参加している。
基本的にノーマルエンド後の時間軸であり、だいたいはアデルとは恋人(ただしお互い否定するが)のような関係である。
魔界戦記ディスガイア4のカスタムテーマに至ってはハート+ポッキーと真っピンクに包まれたものとなっている。
余談
没になったのか設定のみの存在なのか不明だが、
公式資料集ではロザリンドの母親の姿が確認できる。
雪丸と同じ雪しらべの里出身とのことで、雪をあしらった白装束で青みがかった長い黒髪にロザリンドと同じ赤い目を持っており、いわゆる「雪女」を彷彿とさせる出で立ちである。