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コーギーの編集履歴2017/09/17 00:23:00 版
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コーギー

こーぎー

「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」と「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」の総称。

概要

ウェールズ語でコーギー(Corgi)の“Cor”は「小人」、“gi”は「犬」。コーギーが妖精馬車を引いていたというウェールズの伝説に由来する「小人の飼っていた犬」の意だとする説もある。

系統の異なる2犬種、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークウェルシュ・コーギー・カーディガンがある。19世紀中盤に両品種の交配が行われ、類似した外見となった。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

ペンブルックシャー州原産の牧畜犬。三角形の立ち耳を持ち、胴長短足。

800年頃、ヴァイキングがもたらしたスピッツ系の犬を祖先に持つとされ、笑ったような顔つきが特徴。

に噛み付いて誘導する性質があり、蹴られないよう低い姿勢に改良された。

尻尾は短いか、無い(ナチュラル・ボブ)のが本来の姿だったが、ウェルシュ・コーギー・カーディガンとの交配が行われた結果、尻尾の長い個体が生まれるようになり、カーディガンとの違いを明確にするため断尾が行われていた。

性質は活発で聡明。興奮しやすく落ち着きがなく、俊敏に動く。

エリザベス女王エリザベス2世)が飼育している事で知られる。

ウェルシュ・コーギー・カーディガン

カーディガン州原産の牧畜犬ジャーマンシェパードのような大きな立ち耳を持ち、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク以上に胴長短足。

紀元前1200年頃、中欧から連れてこられた犬を祖先に持つとされ、表情はやや苦い。

牛の踵に噛み付いて誘導する性質があり、蹴られないよう低い姿勢に改良された。

尻尾は長く、ふさふさとしている。

性質は明るく友好的。用心深く落ち着きがあるが、動きは俊敏。

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