演:松本寛也(※友情出演)
概要
宇宙戦隊キュウレンジャーが活躍する88の星座系で大人気の芸能人。『宇宙NO.1タレント』の通称を持つ。ダンス付きの代表曲“ラッキー ミラクル パラダイス”を引っ提げ、全星座系のテレビ画面を席巻する。
金色の肌に触覚を持った宇宙人で、アフロヘアーにド派手な衣装を纏い左肩にマスコットらしき生物を乗っけている。
現時点ではキュウレンジャーの活躍に絡まない脇役だが、その通称通り全星座系のあらゆるメディアに登場、本編のどこかでチラッと顔を見せる。また、EDダンスでもバックダンサーに紛れて登場している。
夏限定のEDでは浴衣で登場している。
登場シーン
Space.1 | バランスとナーガ・レイが居るカフェのテレビ画面 |
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Space.2 | ガル・チャンプ・ハミィ・スパーダが惑星ジガマへ降り立った時の街頭スクリーン |
Space.14 | ジャークマター御用達の娯楽施設『ぜいたくヘブン宇宙竜宮城』のCM内 |
この他にもキュウレンジャーのサウンドトラック等に収録されたキャストトークに出演(※ミナトがMCを務めるラジオ番組と言う設定)。そこでの彼は一言一言をカッコ付けて強調した様な口調で話す。視聴者に対しわざとらしい話し方をしていると推測出来るが、妙に機械的な印象も受ける。
原点の曲『からっきし』~シノビスターとの奇縁・原点~
かつて、無名のストリートミュージシャンであったミナトはとある星の路地裏で一人、聞く人すらいない中“からっきし”と言う歌を演奏していた。この時期は何も無く歌い続けるだけの彼だったが、ある時偶然通りかかった一人の少女に自分が歌い続ける理由を語る。
「確かに今は誰もいない。でも、いつかはみんなが僕の歌を聞いてくれる。そう信じるだけで僕は歌い続けられるんだ」
少女はかつて故郷の星をジャークマターに追われ、仲間とバラバラになった上で様々な惑星を渡り歩いていた。その中で少しずつ心をすり減らしていた中でミナトと出会い、話を聞いた事で自分に希望を芽生えさせ元気を取り戻した。そしてミナトの様に自分も他人を元気にしたいと考えた少女は、自分の持つ忍びの力で他人を救う=ジャークマターを倒すと思い付き反乱軍リベリオンに参加したのだった。
そして今現在、少女=ハミィはキュウレンジャーの一人であるカメレオングリーンとなり、ミナトに教えて貰った事を実行して宇宙に住む皆を救うべく戦っている。
そして自分に希望を与えて救ってくれた経緯から、ハミィはミナトの事を『ミナリン』と言う自分だけの愛称で呼ぶ様になった。
余談
演じる松本氏は同年に『スーパー戦隊親善大使』に就任しており、そのPRとして“友情出演”の名目でキュウレンジャーへ出演した模様。
また、ミナトの代表曲である“ラッキー ミラクル パラダイス”は勿論本人が歌唱している上、ダンスの振り付けはかつて『黄色の腰』とも呼ばれた自身が考えた物との事。
そして、3月15日に発売のキュウレンジャー主題歌シングルの初回限定盤に、本曲がボーナストラックとして収録されている(詳細はこちら)。
真相
当然、ただのタレントが全宇宙規模の人気を誇っていたり、EDに毎回登場し、あまつさえ主役のキュウレンジャーよりも目立ったりするはずがなく、その正体はショーグン・ドン・アルマゲ(正確に言うとドン・アルマゲの内の一体)の依り代である。