概要
1986年に小説が発表。日本では1993年に文藝春秋よりハードカバー上下巻、文庫版は全4巻で発売。
1990年にABCでテレビ映画(ドラマ化)され、翌1991年に日本公開。
2017年にワーナーブラザーズが劇場映画化し、日本では『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』というタイトルで公開予定。
この作品の公開後、ピエロの存在を怖がる人々が少なからず現れるようになったと言われている。
メイン州デリーに30年周期で現れる悪魔・ペニーワイズと、デリーに住む「はみだしクラブ」の子供たち、そして大人になった彼らの戦いを描くホラー小説。
子供たちを主人公にした1960年と、大人になった彼らが再会する1990年の二つの時代が舞台である。
本作は非現実的な要素を多く含んでいて、例えばペニーワイズは、特定の人物にしか姿を見せず、引き起こされる能力(物体を自在に操る、相手の恐怖心を覚える姿に擬態する、血を含んだ風船を飛ばすなど)も同じように一般の人間には見えない。
相手がもっとも恐怖する存在に変身するペニーワイズは今作を象徴する存在で、実在した殺人鬼ジョン・ゲイシーをモデルにしている。
映像化作品ではティム・カリーとビル・スカルスガルドが演じた。
この作品の公開後、ピエロの存在を怖がる人々が少なからず現れるようになったと言われている。
関連イラスト
関連動画
予告編シリーズ
IT/イット・予告編(オリジナル版)
IT イット “それ”が見えたら、終わり。・予告編(オリジナル版)
IT イット “それ”が見えたら、終わり。・予告編(日本版)
テーマソング