概要
『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する架空の都市で、主人公である鹿目まどからが住んでいる。ただし、見滝原の行政区分の設定は、「見滝原市」とされる場合と「見滝原町」とされる場合があり、資料によって統一されていない。
どこの都道府県に位置するかは明確にされていないが、第1話で暁美ほむらが「東京のミッション系の学校から転校してきた」と発言していることから、東京都内ではないことだけは確実である。
地方都市ではあるが、近年になって近代的な都市開発が進められており、最先端技術も数多く導入されている相当な規模の近未来型都市。
公共機関から一般家庭までタッチパネルによる操作盤が一般化しており、ユビキタス社会が成立している。
市内の新興住宅地には公園とは別に人工的な景観の緑地や小川が整備され、郊外には風力発電用の施設(風車)や水門、工場などがある。
彼女たちが通う市立見滝原中学校はガラス張りで、電子黒板や床収納式机などの最新設備がされている。
様々な都市をモデルにしていて、聖地巡礼ファンによって作中の建物を群馬県の前橋市と特定し、「まどマギの舞台は群馬」という認識が多い。なお、劇中に登場する建築物はドバイ、アメリカ、ヨーロッパなどに実在する建物をモデルに、場面によっては日本離れした景観で描かれている。