基礎データ
他言語版の名称
英語 | Dawn Wings Necrozma |
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概要
光に飢えた闇の存在・ネクロズマが、月の化身であるルナアーラを飲み込み一体化してしまった姿。通称「月食ネクロズマ」。
かつてのブラックキュレムを彷彿とさせる吸収合体のポケモンであるが、その容姿は両者が混ざり合ったBキュレムのものとは異なり、ルナアーラの身体にバラバラになったネクロズマが強化アーマーのような形で食い込んだフォルムとなっている。
胸部から出現した元々の大きな腕によって、前肢の翼がまるで背中から生えているかのような姿となり、背面からは二つに割れた元・後頭部が黒い光を噴射するブースターとして飛び出している。
実際、その性質は「融合」と言うよりは「寄生」に近い。身体こそルナアーラをベースとしているが、主導権はほぼ完全にネクロズマが支配しており、その身体に溜め続けた光エネルギーを常に吸収して飢えを満たし続けている状態にある。
しかしネクロズマの身体を通す事により、その光エネルギーが持つパワーは桁違いに増幅されるらしく、特に両翼の黒い部分から放つ光線はルナアーラを遥かに上回る破壊力を秘めているようだ。
その為か、力を吸われているにも関わらず「フルムーンフェーズ」が常時発動した状態となっており(通常と異なり、翼の端も青白く発光)、彼女の専用技である「シャドーレイ」と『ムーンライトブラスター』も使うことができる。
ただし、元のルナアーラより素早さが遅くなっている点には注意。耐久力も特性の関係上あちらが上。トリックルームを使ってみてもよいだろう。
前述の通りベースはルナアーラだが、ポケモンとしては支配主である「ネクロズマ」と扱われるため、使用できる技もネクロズマの方に依存している。
余談
あかつきのつばさの体重は、ルナアーラの体重(120.0kg)とネクロズマの体重(230.0kg)の合計になっている。