図鑑データ
「択捉型海防艦、対馬。ここに……。南方航路防衛用に建造されたこの体……。存分に働くつもりですから。楽しみに…ね。」
概要
2017年秋イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」にて実装。E-2海域以降でドロップ艦として入手可能。
今まではイベントの新規実装艦の告知は史実のエピソードに基づくヒントが出されるだけで、実装当日=イベント開始までぼかされている事が多かった(直近の例では旧式でありながら姉の春風らと第五駆逐隊で奮戦し、佐世保の「時雨」らと共に最悪の戦況の中で船団護衛を務め、最期を迎えた駆逐艦、ある魚雷艇と衝撃的な接触をした姉を持つ特II型駆逐艦等)が、彼女はイベント前の事前告知によって艦名が明言された、珍しい艦娘である。
容姿
右目の下に「泣き黒子」があるのだが、案の定通常グラフィックでは解像度の関係で確認し辛く、改造画面でようやく気がついた提督も多い様子。
2017春イベントのГангутの「左頬の傷」。2017年夏イベントのRichelieuの「口元の黒子」や松輪の「そばかす」とやはりファンアートでも見落とされており、同じ間違いが3イベント連続して発生してしまった。
性能
無印時の火力は長女の択捉より【1】低く、同イベントで実装された佐渡と比べると【2】低く、択捉型の中では最低の【17】。逆に回避が長女より【1】高く択捉型で最高の【84】。又運も高く初期値が【47】で姉妹中トップ。その他の数値はだいたい姉妹と同じ。
改に改造すると回避が最大【93】、対潜値が最大【81】と姉妹中トップの数字まで上昇。運の値も微増だが【49】と高い。初期装備は他の姉妹が「25mm連装機銃」を持参しているのが「九三式水中聴音機」に変わる以外は同じ。ただし改造可能レベルが「Lv47」と他の姉妹より「10」も高い為、同じ感覚でレベリングをして行っても「Lv37」では改造出来ないので要注意である。
史実
1943年7月28日、日本鋼管鶴見造船所で竣工。
佐世保で終戦を迎え、戦後中華民国に譲渡され「臨安」となった。
余談
関連タグ
雪風(艦隊これくしょん):戦後中華民国へ共に渡った伝説の陽炎型8番艦。雪風は丹陽となり中華民国総旗艦となる。
宵月:共に中華民国へ渡った秋月型防空駆逐艦10番艦で、対馬が実装されたイベントの最終海域突破報酬艦である涼月(艦隊これくしょん)の妹艦。「汾陽」と改名されたが、こちらは終戦間際の損傷が元でほとんど運用されなかった。