概要
天空寺龍が変身する仮面ライダーゴーストのプロトタイプ。
名前や誕生の経緯が発覚したのは小説『仮面ライダーゴースト 〜未来への記憶〜』であるが、『仮面ライダーゴースト』の最終回後の物語を描いた『仮面ライダーゴースト・ファイナルステージ』で既にゲスト出演している。
その姿はゴーストの基本フォームであるオレ魂のオレンジ色の部分が赤くなったもの。或いはトウサン魂や闘魂ブースト魂そのまま(小説では紅のゴーストと言われている)。
戦闘の際は召喚したムサシゴーストと共に、ガンガンセイバーを使って繰り出される二刀流を用いて眼魔と戦っていた。
何度か地球に送られた眼魔を倒したことで眼魔側に警戒されてしまい、アデルが変身した眼魔ウルティマの襲撃を受ける。
圧倒的な力(眼魔ウルティマの強さはタケル達がグレイトフル魂やディープスペクターでやっと互角に戦えていたレベルである)の前に窮地に陥るが、ムサシゴーストを召喚しての連携攻撃でなんとか追い詰め、必殺のキック(恐らくオメガドライブ)で倒すことに成功する。
しかし勝利の直後ほんの少し油断したところを、新しい眼魂に魂を移して現れたアデルに攻撃されて龍は死亡することになる。
関連項目
仮面ライダーゼロスペクター→仮面ライダーゴーストに登場するもう1人の試作機型ライダー関連で。