0% 0% 0%
/ドン☆\
概要
SFCソフト「星のカービィスーパーデラックス」(以下SDX)ではよく見られる光景。
全てのデータが消えて三つのファイルが全て0%と表示されることからこう表記される。
SDXのデータは非常に消えやすくちょっとの振動や接触不良を起こしてしまうと
よくデータが全て消えてしまいこの画面を見る事になった。
その為、みんなのトラウマの一つと位置付けられている。
おそらく、SDXをプレイした人であれば誰しもこのネタに対して「あるある」と言う事だろう。
そのくせ自分でデータを削除したい場合にはしつこく確認されるというツンデレっぷりである。
(「セーブデータを消しますか?」→はい→「ほんとうにいいですね?」→はい→「こうかいしませんね?」とメッセージが表示される)
なお、バーチャルコンソール版ではこの現象は起きないので安心である。…後述の操作をしなければだが。
原因
当時のSFCのソフトの中では若干特殊なチップを使用していたことにある。
このチップはグラフィック処理の高速化などをする意味合いがあったのだが、
その結果ソフトがデリケートになり衝撃に非常に弱くなってしまったことが原因である。
また、この現象とは別にセーブデータが消失してしまうバグが存在する。
当時は気付かれなかったが、SFCのようにセーブデータの消えないWiiのバーチャルコンソール版で明らかになった。
(こちらはバーチャルコンソール版でも残っているので注意)
Wii版で発覚した条件
- 『銀河に願いを』でギャラクティック・ノヴァ突入前までクリア。
- どこの星でもいいのでスリープをコピー。
- スリープが発動した状態でステージ選択画面に戻る
- そのままノヴァへ乗り込む。
⇒画面が停止するので、仕方なく起動し直すと……
ロボボプラネット
セーブデータが消えてしまうわけではないが、ラスボス説明文にはこの数字を思わせるような文章がある。
以下ネタバレ注意
星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート
各作品の名曲が一流オーケストラによって演奏される中、スーパーデラックスメドレーも曲目の中に入っていた。
ピコーン♪
テロテロテロテロタタッタッターンタタッタッタターン
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
パラッパンパララパラッパンパラッパン
っっっタン♪
スクリーンに「グランドオープニング」の映像が流れる中、聴衆の脳裏にはある事が浮かんでいた。
「まさかな。」そう思った直後、それは映し出されてしまった。
/ドン☆\
なんと、ついに公式がこのネタを使ってしまったのである。
編集者ら聴衆は只々苦笑するのみだったとか…
その後「ニコニコ生放送」でシリーズ25周年を記念して放送された特番でも言及され、なんとUSDXにはこれを再現するためのコマンドを設定する計画まであったらしい。
関連イラスト
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ポプテピピック-この現象のパロディを行った。
ウルトラスーパーデラックス:DS移植版であり、追加要素のほか接触不良によりセーブデータ消失が無いことが評価されている