概要
アーケードゲーム『古代王者恐竜キング』に登場する第3勢力。2008年からはアクト団に代わって恐竜キングにおけるメインヴィランとなる。
宇宙海賊の名の示す通り宇宙人からなる海賊団で、かつての地球の覇者である恐竜の力を悪用して宇宙征服を目論む。使役する恐竜には「ジャークアーマー」と呼ばれる強化アーマーを装着することが出来る。
全員共に目的のためなら手段を択ばない卑劣な性格で、アクト団と違い仲間意識すらない。
名前の由来は「残虐」と「邪悪」から。
構成員
- ジャーク
CV:宝亀克寿
ザンジャークの首領。緑色の体色に厳つい外見が特徴だが、典型的なオネエキャラ。ただし激昂すると男口調となる。
名前は「邪悪」と「じゃんけん」から。
- ミハサ
ザンジャークの紅一点。(メイン画像参照)
「~かもね」が口癖で、竜野マルムに付けられた仇名は「かも姉」。
美しい見た目と裏腹に残忍な性格だが、少し不幸体質な一面もある。
名前とカラーリングの由来は「チョキ」と「ハサミ」から。
- グーネンコ
CV:間宮康弘
赤い肌の巨漢で「~なんだな」が口癖。マルムからつけられた仇名は「スケベオヤジ」。
名前とカラーリングの由来は「グー」から。
- ザッパー
CV:佐藤せつじ
青い肌の細身の男で「~だったりして」が口癖。マルムからつけられた仇名は「チョイキモオヤジ」だが、本人は「チョイキモ」は認めているものの「オヤジ」は認めていない。
名前とカラーリングの由来は「パー」から。
- ノーピス
CV:平川大輔
かつてアクト団の幹部だったマッドサイエンティスト。現在はザンジャークに協力しつつ、再び恐竜の強化改造を目論んでいる。
- ゴーマ
CV:松本さち
ゲームのみに登場。ジャークの実の孫で、恐竜キングシリーズのラスボス。
宇宙最強と信じていた祖父が地球でDキッズに惨敗して故郷に逃げ帰ってきたことに驚愕するが、同時にそのDキッズを打ち負かせば自分自身が宇宙最強になれると考え地球に襲来する。
名前の由来は「孫」と「傲慢」から。
ジャークアーマー恐竜
ザンジャーク達の使役する、通常よりも強力なジャークアーマーを装備した恐竜。アニメ版ではノーピスによって改造されたという設定。多くが「どくタイプ」となっており、攻撃後に相手を毒状態にして体力を徐々に奪うことが出来る。
名前は疑問名またはシノニムとなった恐竜に因む。
- ギガス
グーネンコの使役する強化ティラノサウルス。通常版ティラノサウルスと異なり必殺技がグーと
なっており、超技の「マグマブラスター」や「ヒートイラプション」との相性が抜群。
専用必殺技は背中のアーマーのスパイクを前方に伸ばして敵に突進する「ジャークランサー」。
名前はティラノサウルスのシノニムとなった「マノスポンディルス・ギガス」から。
- マキシムス
ミハサの使役する強化トリケラトプス。通常版トリケラトプスより攻撃力が高く、技カード「デスグラインド」を装備すると、通常の恐竜と異なり止めのおならを放たない。
専用必殺技は上空に投げ飛ばした敵に角のアーマーからビームを放つ「ジャークパニッシュ」。
名前は複数あったトリケラトプスの種のうち無効名となった「トリケラトプス・マキシムス」から。
- アルマトゥス
ザッパーの使役する強化ステゴサウルス。通常版ステゴサウルスと異なり必殺技がパーとなっており、超技の「アースバリア」や「ビックロックローラー」との相性が抜群。
専用必殺技は胴体のアーマーのスパイクを発射して敵を貫き爆発する「ジャークスティンガー」。
名前はステゴサウルスの模式種とされるも現在では疑問名となった「ステゴサウルス・アルマトゥス」から。
- ブロント
ジャークの使役する強化アパトサウルス。アニメ版ではチビ恐竜態も登場。
通常版アパトサウルスはシークレット恐竜だが、カードにおけるブロントは水属性で、強さ2000の水属性では唯一パーが必殺技となっている。
他の3体と異なりタイプは「かいふく」となっているため回復技との相性が高く、攻撃力と体力の高さから負けた後に発動する超技「アクアボルテックス」や「ハイドロカッター」との相性は抜群。
専用必殺技は背中のアーマーを展開して強力な破壊光線を放つ「ジャークデストロイ」。
名前は長年アパトサウルスのシノニムとされてきた「ブロントサウルス」から。ジャーク曰く「こっちの方が強そうだから」が命名の理由らしい。