概要
1978年開場。『ハマスタ』の愛称で知られる。
(横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ→)横浜DeNAベイスターズの本拠地。また高校野球でも神奈川県大会の決勝戦会場として使われている。
野球のほかにマウンドを引っ込める事によってプロ野球や高校野球だけでなく少年野球やソフトボールの試合もでき、さらに準備を要するもののアメリカンフットボールの試合もできる。なお、かつては、やはりアメリカンフットボールの試合などに備えて、観客席(内野スタンド)の一部の移動も出来たが、2013年にファウルゾーンに観客席を増設したために移動は出来なくなっている。
1978年4月に開場したが、実はこの球場、日本で初めてプロ野球のナイトゲーム(ナイター)が実施された(1948年8月17日に開催された読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦)横浜公園球場(別名:平和球場、あるいはルー・ゲーリック・メモリアル・スタヂアム。1929年開場)を取り壊した上で作られたものだったりする。
開場当時はプロ野球の本拠地としては広い方だったが、現在では両翼94m・中堅117mはプロ野球の本拠地としては最も狭い球場となった。しかも建ぺい率や都市公園法の都合で広げることも困難となっている。
根岸線関内駅に近く、関内駅では「熱き星たちよ」が駅メロとして流れているなどベイスターズ一色。また横浜中華街にも近い。
なお、2017年から2019年にかけ、スタジアムの収容人員を大幅に増やす改修工事が予定されている。これはDeNAによるベイスターズ買収後にDeNAがスタジアムの運営会社も買収したためにできるようになったこと。