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pitapaの編集履歴

2018-02-18 18:31:22 バージョン

pitapa

ぴたぱ

PiTaPaは、関西圏を中心とした私鉄・公営交通各社で導入されているICカード乗車券。後払い式なのが特徴である。

タグ作成時の注意

タグ対応文字は小文字の「pitapa」。

概要

スルッとKANSAIエリアで運用されているICカード。本サービスは2004年8月に開始された。

ICOCAと相互利用可能。

特徴

いわゆるSuicaなどに代表される交通機関向けのICカードだが、独特なのは後払い方式であることである。

つまり、PiTaPa圏内(2018年秋からはJR西日本の近畿圏エリアも)ならチャージ金額に神経をとがらせる必要がなくなるのである。

ただし実際は相互利用圏、例えばJRを利用するときはチャージ金額が必要であるが、設定によって条件付きだが自動チャージが可能である。


また交通系ICカードでは唯一の後払い対応ということもあって、関西エリア以外の事業者も導入しており、静岡県静岡鉄道グループ、岡山県両備グループ下津井電鉄もPiTaPaのシステムを導入している。


なお後払い方式ができる仕掛けのタネは早い話、PiTaPaが信用払い、つまりクレジットカードだからである。故に申し込む際は与信審査が必要な上、手元に届くには2~3週間程度かかる。

ただし審査といっても厳しくはないとのこと。

またクレジットカードである故あちこちの商店や交通機関とタイアップしたPiTaPaが多数存在するためよく利用する施設とタイアップしたものを組み合わせることでよりお得に使うことができる。

その反面、2013年から実施された日本全国の相互利用においては、買い物としての電子マネーには、例えクレジットカードやiDの加盟店であったとしてもPiTaPaは使用できないという店も少なくない。プリペイドとポストペイの壁は厚いようだ。


イメージキャラクター

2013年3月当時、全国相互利用サービスを導入した10種のICカードの中で唯一、共通の公式キャラクターが設定されていなかったが、2014年8月の10周年記念に公式キャラクター「ぴたまる」を設定。

しかしながら認知度が低すぎたため2015年に戦力外通告の危機に遭遇した。存続は決まったけどね。


その他

JR西日本の子会社である西日本JRバスはなぜか、ICOCAではなくPiTaPaを導入している。


関連タグ

ICカード ICOCA

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