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大杉漣の編集履歴

2018-02-22 22:01:04 バージョン

大杉漣

おおすぎれん

日本の俳優。故人。

人物

徳島県出身の俳優。本名は孝。1951年9月27日生まれで、所属事務所はZACCOである。

21歳で劇団に入り翌年舞台俳優としてデビュー。

その後ピンク映画で実力を評価されるようになるも、所属劇団の解散などで苦しい下積みの時期が続く。

40代に差し掛かり『ソナチネ』出演を射止めたことがきっかけとなり、多くのドラマ、映画に出演するようになり幅広い役柄を演じる名バイプレイヤーとしての定評を得るようになった。

北野武監督作品は『ソナチネ』以降ほぼ常連。

仮面ライダーディケイド』劇場版ではリ・イマジネーション地獄大使を演じた。


2018年2月21日、所属事務所より心不全で急逝したことが発表された。66歳没。

20日にドラマの撮影の仕事の後急な腹痛を訴えて搬送され、そのまま容体が急激に悪化し、付き添っていた共演者の松重豊らが見守る中半日足らずのうち息を引き取ったとのことである。

あまりにも急すぎる死に、ファンや同業者たちも大きなショックを受けていた。


高校時代にはサッカー部に在籍し、出身地徳島県をホームタウンとするJリーグ徳島ヴォルティスを、チームがプロ組織化する前身の大塚FC(大塚製薬サッカー部)時代から熱心に応援していた。

ヴォルティスがJ1昇格プレーオフ決勝を戦った2013年12月8日はドラマの撮影日だったが共演者の協力により試合開始前に撮影を終了させ、決勝の行われた国立競技場に駆けつけ、2017年5月13日のFC岐阜戦ではホームで「サポーターを代表して」初めて花束贈呈も行っている。

2018年2月25日のJ2ファジアーノ岡山戦(2018年の開幕戦)では記帳所を設置、キックオフ前の黙とうと徳島ヴォルティス選手および関係者の喪章の着用が決定した


長男は写真家の大杉隼平で、父と同じ事務所に所属。


主な出演作

1994年『忍者戦隊カクレンジャー』第21話 - 霞大五郎(妖怪サルガミ人間態) 役

2009年『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』では、石橋蓮司と共演。共に大ショッカーの大幹部役。

2010年『ジョーカー 許されざる捜査官』(7月-9月)- 三上国治 役

2016年『仮面ライダー1号』で、再び地獄大使を演じる。

2016年『シン・ゴジラ』- 大河内清次内閣総理大臣 役。

2016年『相棒』- 衣笠藤治副総監 役。

2017年『ぐるぐるナインティナイン』の看板コーナー『ゴチになります』にレギュラー入り。(2018年2月22放送分でオープニングとエンディングで追悼メッセージが。)


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