CV:関智一
概要
さくらの兄。
家事、学業、スポーツ全般をこなし、作中では多くのアルバイトもしている。
強力な魔力の持ち主でもあり、霊のような「普通」でないものを見ることもできる。
撫子の姿を見たり母の話をすると、穏やかになる。ケルベロスに認められ、月とエリオルには「(魔力補充の)適任者」と言われるほどの強力な魔力を持つ。ケルベロスによれば、さくらの力と桃矢の力は異なる種類のものらしい。
その為さくらがカードキャプターであることにも気付いているが、邪魔にならないようクロウカードによる事象には手を出さないようにしていた。
さくらの事は意地悪(怪獣呼ばわりしたり、おやつやおかずを横取りしたり等)をしつつも内心ではとても心配している。
親友である雪兎の事も大事に思っており、雪兎の正体にも最初から気付いていた。一時彼が消失の危機に陥った時は「さくらと自分(=雪兎)の身を守れ」という約束と共に、月に魔力を全て渡した。
小狼を嫌いな節があるが、これは自身の力で薄々小狼が自分から大切なもの(妹)を掻っ攫うと察しているから。
何度、この人に兄になってほしいと思ったことか。
アニメ版52話では『壁ドン』の先駆けともいえるシチュエーションをやってくれた。
この上、相手が相手だけあってかなりのインパクトを与えてくれた。
なお同じCLAMP作品の『ツバサ』にも「桃矢」というキャラが登場する。