概要
CV:並木のり子→上村貴子〔第2期以降〕(1999年版)、前田玲奈(2011年版)
幻影旅団団員。団員No.3。流星街出身。旅団結成時からのメンバー。
身長159cm、体重48kg、血液型A型。劇中で最初に登場した団員。
髪の色は原作と2011年版アニメではピンク、1999年版では紫。性格は気が強く、棘のある雰囲気を持つ女性。論理よりも感覚を優先していて、非常に勘が鋭い。彼女の勘は旅団内でも一目置かれていて、参考意見にされることが多い。クロロや団員に対しては強い仲間意識を持っており、特にクロロに対しては強い思い入れがあるようで、クロロがクラピカに攫われた際は、ノブナガと同様に迷うことなくルールよりもクロロの命を優先し、ルールを優先しようとするフィンクス達は交戦してでも止めようとした。
肉体的な強さはかなりのもので、不意打ちを仕掛けたキルアを簡単に捕まえるなど身体能力に優れ、旅団内の女性では最も腕相撲が強い。
念能力
変化系に属する念能力者。
念糸(ネンシ)
オーラを糸状に変化させる能力。糸の強度は長さと反比例し、1メートル以内ならば1トン位の重量を吊れる程の強度となり、逆に木綿糸程度まで強度を弱めれば、地球を一周するほどの長さを紡ぐことも可能。ただし念糸が手元から離れると強度は極端に落ちる。
追跡や拘束、縫合治療、絞殺など、様々な用途に利用でき、応用の幅は広い。
念糸縫合(ネンシほうごう)
念糸を使い、切断された体を縫合する技。マチ自身の身体能力(主に視神経)と合わさることで血管、神経、骨、筋肉をほぼ完璧に繋ぐことができる。
腕を完全に切断された場合でも施術後すぐに指を動かせるようになるなど、治療としての精度は非常に高いが、あくまでも傷口を物理的に繋ぎあわせているだけであり、傷を治すこと自体は患者の自己治癒力に委ねられるため、完治には相応に時間がかかる。また、念糸自体は施術後マチの手を離れることになるため強度には限界があり、傷が治る(縫合した組織が完全に繋がる)までは無理は禁物とされる。