概要
『星のカービィ2』にて初登場したキャラクター。その名の通り頭にプロペラがついている。
普段は何もせず動くことはなく、カービィだけで近づいても笑顔になるだけで何もしてこない。そう、カービィだけでは・・・
こいつの真の恐ろしいところはリックなどの仲間を連れているときに起きる。
カービィが仲間を連れているとき彼に近づくと普段のかわいらしい表情から一変、目をかっと見開いた、目力を感じる恐ろしい表情になって追いかけてくるのだ。 しかもこの時、プロペラーに触れてしまうと仲間との合体が一発で解除されてしまう。 しつこく追いかけてくるうえにアイス系統以外のコピー能力に対しては非常に高い耐久力を持つ。
合体時に倒すには「リック+バーニング」「クー+スパーク」「カイン+スパーク」等で一定時間ダメージを与え続けるか、アイスで凍らせるしかない。
星のカービィ2のもうひとつの目的である「虹のしずく」を集めるステージにもいることが多く(虹のしずくは仲間と合体したコピー能力でない取れない場合が多い)、虹のしずくを取りに来るカービィたちに容赦なくおそいかかる。また、とある場所では狭いくせしてプロペラーが5体もいる部屋があり、仲間と合体した状態で入るとプロペラーが5体とも覚醒し、悲惨な目に合う。
・・・以上のことから星のカービィ2におけるみんなのトラウマである。
『カービィのブロックボール』にも登場。倒すと「チェンジャー」が出現し、取ると
コピー能力ルーレットが始まってボタンを押すことで好きな能力を手に入れることが出来る。
『星のカービィ3』にも登場。卵から色と表情の異なる5種類のうちのいずれかが出てくる。
基本的に動きはゆっくりだが、ピッチ以外の仲間と合体している時は、一緒に連れている仲間と同じ色のものが高速で追いかけてくる(リック:黄、カイン:青、クー:黒、ナゴ:茶、チュチュ:赤)。
こちらは接触しても合体が解除されることは無い。倒さずしばらくすると上昇して画面の外へ消える。
『星のカービィ64』にも登場。色は薄紫色。カービィがコピー能力を持っている時だけゆっくりと追いかけてくるが、これまでのシリーズの中ではそこまで大した敵ではない。
吸い込むとかつての弱点であったアイスをコピーできる。
リフトアップすると宙に浮くが、ある程度の高さまで達するとプロペラーが消滅する。
この作品以降、しばらくプロペラーが出ることはなかった。 しかし...!
なんと、星のカービィロボボプラネットでまさかの復活を果たした(機械化してはいるが)。これは「64」以来実に約16年ぶりである。普段はおとなしい表情だが、カービィが近づくと「2」に似た怖い形相に変貌して襲い掛かる。また、大型種としてグランドプロペラー(普通のプロペラーとは異なり、頭にプロペラが二つある)という敵キャラも存在する。
関連タグ
星のカービィ2 星のカービィ3 星のカービィ64 みんなのトラウマ
スカーフィ:こちらは吸い込もうとすると襲ってくる