概要
『けものフレンズ』に登場するサル目オナガザル科シシバナザル属キンシコウ(ゴールデンモンキー・金糸猴)のフレンズ。
特徴的な金色のチャイナレオタード風の衣装を身に纏うが、そのエロさから「メチャシコウ」という言葉が生まれた。
またキンシコウが『西遊記』の孫悟空のモデルだったと言われたこともあって、頭に緊箍児のような意匠があり、如意棒を武器として持っている(ただし現在は西遊記中の孫悟空の容姿についての言及で『目が金色、体は白』とあるため孫悟空=キンシコウモデル説は否定されている)。
NEXONアプリ版
師と仰ぐ人物の元で鍛えられており、己の実力に自信を持っている。
アイアイとは同じ師の元で修行した兄弟弟子でもある。
周囲の期待に応えつつ人々を脅威から守る事を責務とする真面目な性格だが、それが原因で壁にぶち当たり思い悩む事も。
一方で上記の西遊記の逸話について問われても「謎はけものを魅力的にするものです」とはぐらかす茶目っ気のある一面もみられる。
ゲーム内での性能はレアリティ☆3のクール属性で、攻撃タイプは近距離型。
グループは無所属。
所有スキルは先頭の敵1体に攻撃力の8倍のダメージを与える「如意棒大乱舞」。
アニメ版
11話・12話に登場。
ヒグマ、リカオンとともにセルリアンを退治するセルリアンハンターをしている。
礼儀正しくも優しい性格で、ヒグマの厳しい言葉にも理解を持ち、折衝役も兼ねている。
大きなセルリアンに追われていたかばん一行を救出。
その後ヒグマとも合流し、サーバル一行が追われていたセルリアンの大元である大型セルリアンの討伐へと向かうが、奮闘空しく撃破されてしまう。
正義の戦うヒロインである立ち位置と変身ヒロインのような外見、そして劇中でやられてしまったことから、ヒロピンキャラとしても人気である。
セルリアンが巨大化後、別方向へと移動を開始したところでサーバルたちがジャパリバスで登場。
ヒグマらとともに救出され、かばんの立案した作戦においてセルリアンの進行ルート上のフレンズの避難誘導役を受け持ったと思われる。
コミック版
第9話から登場。コミック版ではセルリアンの存在について一切言及がないためアニメ版のようなセルリアンハンターは存在するのか、そもそもセルリアンが存在するかどうかすら不明である。
ただし多くの来場者がいる事から平和な世界であると考えられ、アニメ版でハンターの同僚だったリカオンはケーキショップで働いていたりするのだが、キンシコウは森に籠って鍛錬に明け暮れる日々を送っているようだ。
どこか超然とした雰囲気を持つ求道者のような性格...かと思えば、脈絡のない質問を矢継ぎ早に投げかけたり、「お年玉」と称してどこからともなく鏡餅を取り出してみたり、なかなか掴み所の無いエキセントリックなフレンズである。キタキツネ曰く「ツッコミが5人くらい必要そう」との事。
鍛錬に明け暮れる日々を送っている筈が第16話では海水浴を満喫しており、さりげなく水着姿を披露している。