概要
袖にファーのついた紺色のセーラー服らしき服を着ている。手袋・タイツは先が黒く、タイツは太ももにかけて薄茶色の色にグラデーションしている。これは基の動物の足と同様である。外見はアライグマとよく似ている。
アプリ版
CV:野中藍
タヌキの伝承にある変身能力を持っており、それを自身のアイデンティティと考えている。
「決めた相手とずっと一緒に暮らす」という一途な想いの持ち主で、プレイヤーにも好意的な意思を向けている。
さらに本編7章でマーゲイ主催のゲージツ祭に出展する習字にはプレイヤーの名前と共に「ただたいたたすたき」と書き込むといういじらしい一面も。
(タヌキ、すなわち『た』を抜いて読むと"だいすき"となる)
ゲーム内ではレアリティ☆1のピュア属性で、攻撃タイプは近距離型。
グループは無所属。
所有スキルは20秒間自分の攻撃速度が10%上がる「純情ぽんぽこ音頭」。
コミック版
第13話にて初登場。
夢の中でジャパリ女学園の生徒になったミライに、忘れ物をしたのかと思って消しゴムを貸そうとしていたが、そこで夢が終わってしまう。
終盤に現実の方でも臨時でミライの手伝いに来る形で登場したが(何の手伝いなのかは不明)、夢の中とほぼ同じやり取りで彼女にメガネを渡していた。
舞台版
演:加藤里保菜
デザインに大きな変更はないが、アプリ版と比較すると髪色が僅かに黄色掛かっている。
アプリ版同様変身能力を持っており、お腹を叩いて音を鳴らせる。
アイドル好きで、PPPライブの常連でもある。
PPPに対抗するアイドルグループ「サバンナガールズ」を結成しようとサーバル、オカピ、クロヒョウがメンバー探しをしているのを聞きつけ、自分がアイドルになれるチャンスだと思いメンバー加入を申し入れるが、「サバンナ感がない」という理由で断られてしまうが……
関連イラスト
二次創作においては主要キャラのアライさんとの絡みが多い(アライグマとフェネックのコンビ自体、狸と狐の隠喩であろう)。
最もタヌキはイヌ科、アライグマはアライグマ科であり、キツネやオオカミの方がよっぽど狸に近い生き物である。