概要
ジャンバ博士が作った試作品の中の一体。ナンバーは254号。
ピンクの体に赤ん坊程の小さな体が特徴。また、試作品の中では珍しく白目がある。ほとんど試作品達から一方的に嫌われるようプログラミングされている。
可愛い鳴き声や愛くるしい外見を持つが、かなりの曲者で活動を始めてから42時間後に強烈な悪臭を放ち出す。その威力は10年間住めなくするほど。しかしその悪臭はプリークリーを始めとするプロゴナー星人達にとってはいい匂いの為ジャンバによってプロゴナー星へと送られていった。
『スティッチ!』ではプリークリーのペットとして地球に来てその愛嬌のある姿に可愛がられたが、再び悪臭が発動し沖縄全域にまで及んだ。だが同じ悪臭を放つ試作品126のスタンクの臭いと交わると良い香りがする香水「スカンチーナ」へと変わった。
ステンチーの色違いで同じ効果を持つ試作品255号のミセス・シックリーがおり、こちらはジャンバを始めとするクエルタクアン星人にとっては良い匂いとされている。
スティッチ!ずっと最高のトモダチ第19話「世界のクリスマスを守れ!」に登場しているがシックリーの悪臭とステンチーの悪臭が混ざると地球が粉々になる程の威力の大爆発を起こすと判明している。
そうとは知らないハムスターヴィールによってステンチーとシックリーそれぞれ50体ほどのコピーが作られ世界の各地にばらまかれてしまい未曾有の大惨事が起こる前にスティッチとユウナ達によって回収され、それぞれプリークリーとジャンバの母星へと送られた。