ポケモンダイパ・プラチナで登場する巨大な雪山山脈。日本地図を照らし合わせると、北海道の中央南部に位置する日高山脈がモデルである。
概要
シンオウ地方の中心に位置する雪山であり、俯瞰すると東西を分ける巨大な山脈になっている。シンオウの険しい自然を体現するが如くの大きさを誇る。英語では"Mt.Coronet"（Coronetは王冠）。山体のなかにはダンジョンが張り巡らされており、ストーリー最終盤では秘伝技を駆使して山頂を目指すこととなる。
シナリオでは山頂にあるやりのはしらでアカギをはじめとするギンガ団と対戦、そしてディアルガ・パルキアと戦闘を行う事となる。
ポケモンの生態に及ぼす影響
テンガン山はポケモンの生態にも影響を及ぼしている。
カラナクシ・トリトドンはこの山を境に全く違う色と姿で登場する。
テンガン山は特定のポケモンの進化エネルギーも放出しているようで、この場所でレベルアップさせる事により
この2匹は両方とも磁石が関係しており、テンガン山という名称も英語で磁石を表すMagnetの逆さ読み(=Tengam)が由来となっている。
テンガン山の概念がないポケダンの世界ではテンガン山石という道具を使うと、同じ条件が得られる。また、イッシュ地方では電気石の洞窟が、カロス地方では13番道路がテンガン山に相当する場所となる。
だが、HGSSではノズパスやレアコイルをシンオウ地方に送るしか方法がない。
