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SuperCD-ROM²の編集履歴

2018-04-27 18:22:30 バージョン

SuperCD-ROM²

すーぱーしーでぃーろむろむ

PCエンジンの拡張機器の一つであり、CD-ROM²の上位機種。

概要

SUPER CD-ROM²」はPCエンジン周辺機器CD-ROM²上位互換機である。略称は「SCD」。

1991年12月13日に日本電気ホームエレクトロニクスNEC傘下)より発売された。価格は47800円。

SCDの口の中にPCエンジン本体を突っ込むようにして接続する。

SCD用CD-ROMソフトがプレイできるようになる他、SRAMがCD-ROM²の4倍に強化されているため読み込み回数も幾分か軽減されている。


CD-ROM²とは違いPCエンジン本体にシステムカードを挿入する必要は無いが、

アーケードカードDUO」を挿入することで更にメモリが強化され、アーケードカード専用CD-ROMソフトもプレイできるようになる。だが、12800円と高額でタイミングも悪かったせいか普及しなかった。CD-ROM²用の「アーケードカードPRO」でも同等のシステムは使用できるが、メーカーからは推奨されていない。

(そもそもPROよりもDUOの方が安いため、わざわざ高い方のカードを買う利点は無かった)


PCエンジンの兄弟機であるコアグラフィックスは勿論、スーパーグラフィックスとの接続も可能である。

(但し、スーパーグラフィックスはACアダプタを別々で繋げる必要がある)

コミュニティ用に描いた夜叉姫とコアグラ小道具さん

しかし、同時期に発売されたPCエンジンLTは形状の都合上接続できず、別売りの「Super ROM²アダプタ」(5900円)が必要となる。


本機種発売の3ヶ月前にPCエンジンDuoが、2ヶ月前に「スーパーシステムカード」が発売されており、SCD規格に対する需要をこの二つが殆ど賄っていたため、SCD本体はあまり売れなかった。


別名・表記ゆれ

SuperCD-ROM2 スーパーCD-ROM² スーパーCD-ROM2


関連タグ

PCエンジン CD-ROM² PCエンジンDuo NEC 日本電気ホームエレクトロニクス

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