概要
十条姫和の母親。旧姓は柊(ひいらぎ)。
20年前の相模湾岸大災厄当時の特務隊メンバーの1人(副攻撃手)。当時の御刀は小烏丸で、後に娘に受け継がれた。大荒魂を鎮める封印術を継承しており、折神紫や藤原美奈都と共にタギツヒメを鎮めた(とある理由により、美奈都や篝のことは記録から抹消されている)。
タギツヒメを鎮める封印術は「鎮めの儀」と呼ばれるもので、術者の命と引き換えに隠世に大荒魂を引きずり込む、というものであった。篝は美奈都によって生還を果たしたものの、自分たちの命を削ることとなり刀使としての力も失う。その後結婚し、家庭を持って静かに余生を送り、「鎮めの儀」の影響で若くしてこの世を去った。