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衛藤美奈都

えとうみなと

衛藤 美奈都(えとう みなと)とは、テレビアニメ『刀使ノ巫女』の登場人物である。
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概要

CV伊藤静

主人公・衛藤可奈美の母親で、旧姓は藤原(ふじわら)。可奈美にとっては剣術の最初の師匠であり、彼女に剣術の基礎を叩き込んでいる。しかし本編の7年前、若くしてこの世を去った

本編の20年前は折神紫らと共に刀使として活躍し、特務隊の主攻撃手を務めていた。当時の御刀は千鳥で、これは後に娘の可奈美に受け継がれている。
刀使としての実力は抜きん出ており、当時の折神紫をはるかに凌ぐ、まさに化け物のような強さを誇っていたという。反面、可奈美と同様に剣術そのものを楽しもうと加減する癖があり、特に初めての相手や流派に対する時はその度合いが強すぎてムラとなり大会成績を残すことができなかった。
性格は能天気で底抜けに明るく、何事にも悲観的にならない鋼のメンタルを持っており、大抵のことなら軽い調子で流してしまう。それは現世でも変わらず、母親だったころの美奈都は死ぬ瞬間まで幸せそうだったと可奈美は回想している。
本人曰く「セクシー系」の少女だが、後輩の柊篝からは「がさつ系」と冷たい評価を受けている。紫や鏡島江麻の同級生であり、篝とは先輩後輩にして主攻撃手と副攻撃手の関係でもあった。

本編での活躍

過去

20年前の相模湾大災厄で、紫や篝と共に「鎮めの儀」によってタギツヒメを鎮めたが、本来はタギツヒメと刺し違えるはずの篝を救った代償として刀使としての力を失う。その後は結婚して家庭を持ち、可奈美と共に穏やかに暮らしていたが、「鎮めの儀」の影響で寿命を削ったことから、若くして死去する。

現在

本編では何故か可奈美の夢の中に現れ、剣術の稽古を付けている。このため可奈美は睡眠学習というべき方法で、自然と剣術の腕を上げていた。なお、夢に出てくるのは17歳当時の彼女であり、夢の中では当時の記憶しかないため、可奈美が自分の娘だという実感はなかった。このことから可奈美には「師匠」などと呼ばせている。

本編では最強格とも言える可奈美を相手にほとんど負けたことがなく、単純な実力では作中に登場する刀使全体で見ても次元が違うレベルと言える。
また隠世に閉じ込められていた20年間を他にやることがないという理由で、ずっと修行に費やしていたせいか、最終的には完全体のタギツヒメですら「負けっぱなし」になるほど強くなっている。
(余談ではあるが、とじとも生放送内のアフレコ企画「美濃関学院放送部」では、タギツヒメの一部となったイチキシマヒメと思われるリスナーが、美奈都から逃れようと助けを求めてお便りを送ってくる珍事が描かれている)

生前は幼い可奈美に剣術を教える一方で刀使時代の話はほとんど教えておらず、可奈美はただ「お母さんはめちゃくちゃ強い刀使だったらしい」といった具合に伝聞調で知るのみであった。相模湾大災厄の真相は勿論、紫の盟友であったことや大災厄に参戦していたことすら全く知らされていなかったため、その事を真庭紗南折神朱音から教えられた際、可奈美は十条姫和柳瀬舞衣らと共に自らの「血筋」に驚愕していた。
ただし「刀使としての仕事に誇りを持っていて死ぬまで幸せそうだった」と可奈美が語る程度には刀使としての自分について教えていたらしく、罪悪感で深く傷ついていた紫にとってその事実は少なからず救いになったことが伺える。

最終決戦後

最終回にて、タギツヒメを隠世に送るため共に飛んだ可奈美と、隠世にあった自宅と同じ空間において対面する。そして現世での事情を知った後、同じく隠世に存在していた篝とも再会する。
隠世の美奈都が17歳の記憶と姿のままなのは、20年前の一件によって現世と隠世で魂が半分に分かれたためであり、可奈美にとっては母になる前の母ということになる。またその際に千鳥も半分に別れたとされており、現世の千鳥と隠世の千鳥の二振りを通して会うことができていたのではないかと美奈都は推測している。
(ただし同条件であったはずの十条母娘は最終回まで会うことができておらず、どうして衛藤母娘にだけそれが可能であったのかは未だ謎のままである)

最後はいずれ消滅する隠世の運命を悟り、娘である可奈美に心残りが無いよう何戦か交えてから打ち負かされることで「もう私と同じぐらい強い」とお墨付きを与え、「私の剣術」の免許皆伝を授与する。そして今度こそ本当に永遠の別れであることを悟って泣きじゃくる娘を母親として抱きしめ、篝と共に二人に別れを告げた。
娘達を見送った後は、その光景を密かに眺めていたタギツヒメに
「あんたもこっち来たら?あんたも私達と一緒でしょ?消えちゃうまでに一試合しない?私に負けっぱなしじゃ悔しいでしょ?」
と誘い、笑顔で立ち合いながら篝とともに隠世ごと消えていった。

なお、本編では一瞬しか映っていないが、結婚相手(可奈美の父)は同級生で、可奈美曰く「ラブラブだった」とのこと。本人曰く腐れ縁で、恥ずかしそうに「うぇ~想像したくないな~あんな奴と…」「何がどうやってあんな奴と~」と語りつつ、おかげで可奈美が生まれたと考えることで一応納得していた。学内では誰に対してもフランクでサバサバとした男前系女子であったが、旦那に対してはいわゆるツンデレだったのかもしれない。

関連タグ

刀使ノ巫女 衛藤可奈美
折神紫 折神朱音 鏡島江麻 吉野いろは 相模雪那 新見紗南 伏見結月 柊篝

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