概要
長い金髪を持つ青年の姿をしたデジモン。纏う鎧は漆黒の髑髏を思わせるデザインに胸・両肩・両肘・両足の計七か所に目玉をあしらった禍々しい姿である。兜は目元のみを露出したフルメットとなっていて、そこから覗く目の下には血の涙を思わせる紋様が見てとれる。
公式設定では「フォービドゥンデータ」と呼ばれるネット上の強烈な闇のエネルギーと、絶滅した様々な種のデジモンの無念が凝固した結果生まれたデジモンであり、聖なる存在である光の力を持つものとは対を成すとされている。
その邪悪な姿の通りの冷酷で非情な性格の持ち主であり、己の力に絶対の自信を持つ魔王気質の完璧主義者。その貫禄をも感じさせる徹底した悪の性質は正に悪の闘士の名にふさわしい。
戦闘スタイルは悪の闘士らしく非道な攻撃も躊躇わずに行う。一方で素の戦闘力も非常に強く、特に剣術に関しては上位に入るほどの腕前。同等であるはずの十闘士が五人がかりでも敵わなかったほどである。
魔獣の頭部を思わせる両腕にはブルートエヴォルツィオンと呼ばれる赤い刀身のフランベルジュが収納されており、これを武器に戦う。
必殺技は「ガイストアーベント」、「エアーオーベルング 」。
作品での活躍
デジモンフロンティア
ケルビモンの闇に囚われた木村輝一が悪の闇のヒューマンスピリットで進化した姿。その禍々しい姿から、拓也からは「目玉野郎」と称された。
強敵として拓也たちの前に立ちふさがったが輝二によって解放され、レーベモンとなり仲間になる。
デジモンクロスウォーズ(漫画)
チーム・トワイライトの一員でダークナイトモンの副官。
長年にわたって尽くしてきたが、ダークネスローダーの実験体にされ
強制デジクロスでダークナイトモンの左腕となってしまった。
余談
名前が似ているがタスクモンとは無関係。
