「子供たちの前ですから。幼子の前で見せるものではありませんよ」
種族 | 人間 |
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年齢 | 15歳(実年齢:30歳ほど) |
職業 | 商人(自称。元々はゲームプログラマー) |
Lv | 310(周囲にはLv1としか見えない) |
称号 | 神殺し・竜の谷の支配者 etc… |
CV:堀江瞬
概要
本名(異世界にいく前の名前)は「鈴木一郎」。
サトゥーという名前は、オンラインゲームをプレイする際テストキャラに使うハンドルネーム。
職業はゲームプログラマーで、30歳くらいの男性だった。
来歴
ある日、デスマーチ中の30時間ぶりの仮眠で目覚めると、自分が開発したゲームに酷似した異世界にいて、外見は高校1年生くらいに戻っていた。
視界はVR画面のようなアイコンがちりばめられており、当初はデスマーチの疲労によるだと考えていた。
初期レベルは1だったが、初心者救済のため自身がデスマーチ中に搭載したマップ殲滅用スキル・「流星群」の発動により、Lv50前後の蜥蜴人族の精鋭300体を殲滅。Lv310で全ステータスがカンストし、チートレベルに。
しかも上級モンスターを倒したがため、資金は莫大、アイテムは伝説級がゴロゴロと、何不自由なく生活できるレベルで強化されてしまった。
人物
ゲームプログラマーとして働いていた際は、会社の離職率が高いことを認めながら残業覚悟で勤務していた。離職した新人の後始末を仕事と並行して行うなど、苦労しながらもやりがいは感じていた模様。職場では周りから頼りにされつつ、面倒ごとを押し付けられたりもしていた。
異世界に来たあとは自分のチートぶりをしっかりと自覚している。なるべく目立つことを避けつつ、元の世界に戻る方法を考える一方で、ゲーム製作に生かすために異世界観光を楽しんでいる。基本的に困っている人を放っておけず、豊富なアイテムやスキルを出し惜しみなく活用する。その人柄や出し惜しみのない口説き文句・褒め殺しの数々によって多くの女性から慕われるものの、一行の半数が幼女のためか、間違いを犯さないように自重している。ただし興味がないわけではなく、実際はポーカーフェイスのスキルでごまかしている。特に胸の大きな女性には心の中でかなり反応しており、モノローグでよく言い訳している。
アイテムや資金に糸目をつけない傾向があり、時折自分が一介の商人と名乗っていることを忘れてしまう。そのため取引相手を困惑させたり、連れ込み宿や娼館に連れていかれることもしばしば。
奴隷や亜人に対する偏見が一切なく、対等な旅の仲間として扱っている。少々甘やかし気味ではあるものの、戦闘ではパワーレベリング等は行わずに、それぞれの成長を促すように心がけている。後述するように万能の能力を持っているが、ゲーム知識や科学知識を生かした分析による対応が多い。暇なときは世界の仕組みや自身の能力の考察などを行っており、元の世界の職業柄か一人での細かい作業に夢中になることが多い。
人当たりが良く、大概の人物には敬語かつ笑顔で接する。ただし自身の知り合いに危害を加えるような人物には自身のあらゆる能力を行使して容赦なく報復する。
能力
チート。ステータスのカンストにより、すべての行動がほぼ一撃必殺。大概のモンスターは石を投げれば撃退可能。傷も自然に回復し、どんな迷宮だろうと「マップ探索」で全体把握が可能。どこでだれが何をしているかがすべて手に取るようにわかる。
また彼固有の能力として、魔法・スキル問わず、あらゆる能力を体験するだけで習得できる。スキルレベルの機能もあり、一気に最大値まで能力を高めることも可能。
- 傷を受けたら「苦痛耐性」スキル習得で無痛状態
- 嘘をついたら「詐術」スキル習得で言い訳万能
- 値切りを試みたら「値切り」スキルで交渉のプロに
- 人を殴れば「格闘」スキルで玄人レベル
- 銃を撃ってみたら「射撃」スキルで百発百中
等々あらゆることが一瞬でできるようになる。ただし本人の元々の能力に左右されることもあり、演奏のスキルを使っても草笛がすさまじく音痴だったり、裁縫スキルで玉止めを忘れるなど、気を付けないと細かいミスが起こってしまう。
魔法に関しても桁違いの威力を誇り、
- 超初級魔法が最上位魔法に匹敵する威力になる
- 最初に使った「流星群」により各地で災厄騒ぎが起こる
ともはや冗談のレベルに達している。さらに「伝説の勇者の聖剣」や「神剣」なども所持しているため、魔王軍の上級存在も容易に討伐できる。ただし本人は目立つことを避けており、旅の一行にも自身の能力の全貌は明かしていない。基本的に戦闘は魔法銃による射撃を行っている。
尚、彼のステータスは化け物じみているが、周囲の人間はLv1としか認識できないようになっている。
異世界において「召喚された勇者」や「転生者」のが存在してはいるものの、彼自身の召喚状況はどちらにも当てはまっておらず、どうして召喚されたのかは不明。
余談
アニメのオープニング冒頭の横顔が某黒の剣士にしか見えないと一部で話題に。