概要
ハイルディンの幼馴染であり、現在は彼の新巨兵海賊団の船医を務めている。
プロフィール
人物
少女時代は、シャーロット・リンリンにも親切に接する心優しい少女だった。
同僚のハイルディンは81歳でリンリンは68歳であることからゲルズの年齢は70歳~80歳ぐらいと思われる。年齢の割には非常に若々しい容姿をしているが、これは巨人と人間の成長速度の違いによるもの。人間よりもはるかに寿命が長いためそのぶん成長速度も遅い。
戦闘能力
武器は巨大な戦斧。
来歴
時系列は新世界編基準
過去
約63年ほど前の少女時代、エルバフのある地ウォーランドにて過ごしていた。
村の近くにマザー・カルメル主宰の孤児院羊の家が開かれており、ゲルズはカルメルを慕い、羊の家の子供たちともよく遊んでいた。
少女だったシャーロット・リンリンに対しても、その怪力を怖がってはいたが、邪険にしたりはせず、遊び友達として仲良くしていた。
しかしリンリンの暴走により、エルバフの村が滅茶苦茶にされた挙句、世界最高齢の戦士である滝ひげのヨルルが命を落とすことになり、カルメルとリンリン達は村を出ていくことを選択。
リンリンとは疎遠となり、その後のリンリンの起こしたとある出来事により、巨人族の間ではリンリンの名前すら口に出すのもはばかられるようになった。
新世界編
幼馴染のハイルディンの仲間として新巨兵海賊団に所属し船医を務めている。
余談
名前のモデルとなったのは、北欧神話における豊穣神フレイの妻である巨人。一説では、息子は後のスウェーデンの王であるフィヨルニルとされる。