「エルバフでは『冬至祭』まで 12日間断食するのよ!」
概要
巨人の国エルバフ出身の女性で、巨人族の海賊。
ハイルディンの幼馴染であり、現在は彼が船長である新巨兵海賊団の船医を務めている。武器は巨大な戦斧。
プロフィール
本名 | ゲルズ |
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年齢 | 75歳(巨人族なので25歳相当) |
身長 | 1700cm |
所属 | バギーズデリバリー傭兵→新巨兵海賊団船医、麦わら大船団 |
所属船 | ナグルファル |
出身地 | 偉大なる航路 新世界 ウォーランド エルバフ |
種族 | 巨人族 |
誕生日 | 2月25日 |
星座 | うお座 |
血液型 | S型 |
好物 | ハンバーグ、マカロン |
初登場 | 単行本86巻 第866話『NATURAL BORN DESTROYER』 |
CV | 桑谷夏子 |
人物
少女時代は故郷を追われたシャーロット・リンリンにも、親切に接する心優しい少女だった。
現在、彼女自身は75歳、仲間のハイルディンは81歳でリンリンは68歳。一見相当高齢に見えるが、これは巨人と人間の成長速度の違いによるもの。
巨人族は300年もの寿命を持ち、そのぶん成長速度も遅く(人間の半分のペース)、年齢だけ見れば老齢でも20代半ばの若者と同程度である。
来歴
時系列は新世界編基準
過去
約63年ほど前の12歳だった少女時代、エルバフのある地ウォーランドにて過ごしていた。
村の近くにマザー・カルメル主宰の孤児院・羊の家が開かれており、ゲルズはカルメルを慕い、羊の家の子供たちともよく遊んでいた。
少女だったシャーロット・リンリンに対しても、その怪力を怖がってはいたが邪険にはせず、遊び友達として仲良くしていた。
しかしリンリンの暴走により、エルバフの村が滅茶苦茶にされた挙句、世界最高齢の戦士である滝ひげのヨルルが命を落とす事態になり、カルメルとリンリン達は村を出ていく事を選択。
それ以降リンリンとは疎遠となり、その後のリンリンの起こしたとある出来事により、巨人族の間ではリンリンの名前すら口に出すのもはばかられるようになった。
新世界編
幼馴染のハイルディンの仲間として、新巨兵海賊団に所属し船医を務めている。
余談
名前のモデルとなったのは、北欧神話における豊穣神フレイの妻である巨人ゲルド。
一説では、息子は後のスウェーデンの王であるフィヨルニルとされる。
関連タグ
ONEPIECE 巨人族(ONEPIECE) エルバフ
巨大娘
ハイルディン
シャーロット・リンリン マザー・カルメル
リリー・エンストマック:アニメオリジナルエピソード「Zの野望編」に登場した巨人族の女海賊。