ヨルル(ONEPIECE)
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よるる
ヨルルとは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する元海賊である。
詳細は不明だが巨兵海賊団の船長を務めてヤルルと共に暴れ回っていた模様。
どこかの段階でドリーとブロギーに船長の座を譲って彼らは引退した。
マザー・カルメルが羊の家をエルバフで開くとエルバフの代表者としてヤルルと共に彼女らのことを見守る。
しかしそんななか長い断食に耐えられなくなったシャーロット・リンリンが冬至祭でセムラを食いたいと食い患いを発症。エルバフの村と慣習、そこに住む戦士たちを破壊しつくしたリンリンの蛮行に憤ったヨルルは子供の姿を借りた悪神だとして彼女を始末にかかる。
しかしヨルルの振り抜いた剣を折り、その滝ひげを掴んで振りかぶったリンリンはそのままヨルルを投げ飛ばし、瀕死の重傷を負わされる。
エルバフの戦士といえども超高齢の老体に負ったダメージは大きく、回復の見込みがなかったヨルルはそのまま時を置かずして亡くなった。
死に様に美学を見いだすエルバフの戦士にとってこの事件は非常に屈辱的なものであり、長年共に戦った相棒の"戦士の誇り"を汚されたヤルルはリンリンを討ち取ろうとするも、カルメルの嘆願で「リンリンやカルメルがエルバフを去る代わりに助命する」事を承諾。
しかしこれを機にリンリンはエルバフから蛇蝎のごとく忌み嫌われることとなり、後に起きたカルメルの"失踪"や、ロキ王子の求婚の破談などもあってもはや修復不可能なほどの溝が生まれることになった。
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