- 『ファイナルファンタジー11』に登場する種族
- 『ぷよぷよフィーバー』に登場するキャラクター
- アニメ『コロッケ!』に登場するキャラクター
FF11のタルタルについて
株式会社スクウェア・エニックスのオンラインゲーム『ファイナルファンタジー11(Final Fantasy XI)』(略称:FFXI、FF11/公式サイト)に登場する亜人類。
ウィンダスと言う架空の国家を主に構成する種族。性格は基本的に温和で大人しく、見た目は小さな子供もしくは赤ん坊のような外見をしている。
ある程度成長をするとそれ以降は外見の変化などが止まる。(その為、外見は幼いが年齢は数十歳〜というキャラもいる)
魔法を得意とするが反面、体力は他の種族に比べ劣る為黒魔導士等の後衛的職業につく事が多い。
特徴的な命名規則でも知られる。往々にして男性は名前の前後で韻を踏み(アジドマルジド、ヨランオラン)、女性は個人名の後で星の大樹からみた出生地の方角を二回繰り返す。(アプルル=アプ+ル・ル、クピピ=ク+ピ・ピ)
ゲーム中では他の国家のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)に比べて性格が偏っているNPCが多く人気のキャラクターも多い。
例)シャントット博士(命名規則に当てはまらない珍しい女性である)
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ぶよぷよシリーズのタルタルについて
続編である『ぷよぷよフィーバー2』ではクルーク・アミティとは別のクラスになる。
のっそりとしており、怒らせなければ温厚で優しい性格。
草木を傷つける人には厳しい。
なお、リデルとは仲がいい。
……という設定が一応あるのだが、残念ながらゲーム中でリデルとまともに絡む事はほとんどなく、
草木にやさしい一面も特に描かれたことはない。
なお、自然に優しいという設定は後にリデルが受け継いだ模様。
留守番、そしてお休み
『ぷよぷよフィーバー』では一人学校で留守番、『ぷよぷよ!』では登場せず、アコール先生が「タルタルくんはおやすみなのよ」と言っているのみ。
そして『ぷよぷよ7』以降の作品では完全に忘れ去られたようで、『ぷよぷよテトリス』の漫才デモでアミティが「勝負の相手として思い出す人」としてクラスメイト(当作ではNPC扱いだったリデルも含む)やレムレスやフェーリを挙げていたが、何故かそのクラスメイトで唯一、タルタルだけが挙げられていなかった。タルタルカワイソス・・・。
余談だが『ぷよぷよ!!クエスト』では登場している。
もっとも本作は『なぞぷよ』で登場したようなマイナーキャラまで出演している作品なのだが。
暴走する愛
彼が恋するのは後ろの席に座るラフィーナ。
彼曰く、「自分のことを授業中じっと見てくる」とのこと。
しかし、ラフィーナはタルタルの背中が大きいために前がよく見えず、困っているだけ。
しかし、アミティの意見を聞かず、『ぷよぷよフィーバー2』では、彼女の道を妨害することがある。さらに、ラフィーナの匂いまでわかるという極端なストーカーっぷりも見せている。
※なお、この描写は『ぷよぷよフィーバーハバネロ』から存在する描写で、恐らく、それ以前からも彼女が気になっていたのだと思われる。
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コロッケ!のタルタルについて
CV:宮田幸孝
アニメオリジナルストーリー「コンソメバトルトーナメント」で登場した偽バーグの正体。その姿はバーグとは似ても似つかない貧弱な青年であり強化服を着こんだ上に人工皮膚を張って成りすましていた。
性格は卑屈で卑怯。実力も低く他のバンカーに敗れては罵倒される日々の中、強いバンカーに弟子入りすれば強くなれると考えた。
そしてバーグに弟子入りを懇願するがバーグは「もっと強くなるから」という理由で断り、それでも弟子にしてもらおうとすがりつく。その姿を見て「修業は一人でもできるのにどうして弟子入りしたいのか」と問われたが、その返答が強者に他のバンカーを倒してもらいそのおこぼれを貰うという魂胆が見え見えだったため、呆れたバーグに振り払われ「バトルならいつでも受けてやる」と言い放たれる。しかし、自分の行いと根性を省みることなく「本当は弟子にする気なんて最初っから無かったんだろう!」と逆恨みして逃げて行った。
それからバーグの評判を落とそうと悪い噂を振りまくが、バーグ本人を知る者たちの怒りを買いたたき出される。
それでも自分の非を認めることなく金で強いバンカーを雇ってバーグを倒してもらうために金を稼いでいった。しかし貯めた金でバンカーを雇おうとした矢先にバーグの死を知る。そこで「自分がバーグになり民衆を苦しめればバーグの名声は落ちる」と考え、その金で強化服を手に入れた。
その後は各地で乱暴なふるまいを行い、トーナメントでも負けた黒薔薇組メンバーに制裁を加え降参する相手に攻撃を続け止めようとしたコロッケを「ルールも守れないやつ」と嘲笑うなど非道で卑怯な行いを繰り返す。しかし決勝戦でコロッケに正体を暴かれ敗北。その後も懲りずにコロッケを持ち上げ「やりたくなかったけどやらされていた」などと言ったため自分が痛めつけた参加者の怒りを買い逃げて行った。
バーグの姿での技は黒い炎を纏ったパンチ「ウェルダンハンバーグー」。マンモス10頭分の重さのハンマーによる「ハンマーラスト掌」、「ハンマーロンゲスト」。また、コロッケの「ハンバーガー」や「108ハンバーグー」を真似た「ウェルダンハンバーガー」や「216ウェルダンハンバーグー」も披露しコロッケを追いつめている。
正体がばれた姿でもウェルダンハンバーグーを使用したが、この時はパンチではなく炎を飛ばしている。しかしコロッケには「少し熱かった」で済まされた。