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練紅玉の編集履歴

2018/06/23 09:59:18 版

編集者:アルス

編集内容:文章の修正

概要

週刊少年サンデー連載作品『マギ』の登場人物。

CV:花澤香菜|

プロフィール

出身地煌帝国
立場煌帝国第八皇女
年齢22歳(初登場時17歳)
身長163cm
体重秘密
家族構成義兄弟姉複数
特技剣術
趣味美容、オシャレ
好きな食べ物果実全般
嫌いな食べ物野菜
好きなタイプ紅炎お兄様のような男性
嫌いなタイプ高圧的な同性
好きな休日の過ごし方剣術の稽古、入浴
悩みごと友だちが少ないこと
弱点友だち作り

煌帝国の第八皇女(第一皇女は白瑛)で、二代目皇帝・練紅徳の七女。

紅く長い髪を持ち、睫毛が長い可憐な容姿。

「~よぉ」など、間延びした口調が特徴。

原作では赤みの強い黒髪の表現がされている場合と赤髪である場合が半々だが、pixivではアニメに習い赤髪で投稿されるケースが多い。

迷宮攻略者であり、水を操るジン・ヴィネアの金属器使い。

皇女としても地位は高くないため、政治的決定権はあまり持たない。

初登場も父の命を受けてアブマド・サルージャと政略結婚をするためにバルバッド王国を訪れた時であり、婚約が破棄になった時は心底ほっとしていた。

皇女らしく振る舞っているのか誇り高くプライドも高い。

だが素直になれないという点もあるようで、本当は仲間思いで優しい性格。

気を許した相手の前や皇女としての役目を意識していない時などには穏やかで可愛らしい人柄を見せている。

ジュダルや従者の夏黄文、兄弟や友人が窮地に立たされたり傷つけられた時は放ってはおけず、酷い時には我を忘れて怒りに身を委ねる。

バルバッド編ではジュダルを傷付けたウーゴ君を金属器で貫いて消失させ、マグノシュタット編では紅炎アリババの魔装を引き剥がした敵を感情のままに攻撃していた。

この他にもシンドバッドとの模擬戦では、感情が高まるあまりに狂気に満ちた表情を披露した。

また年相応の女性らしさや、色恋沙汰に直面するとすぐに赤面したり泣き出してしまう純情さも持つ。

バルバッドを訪れた際に一目惚れしたシンドバッドには、その後も何かと恥じらいを見せている。

なお、ロマンチストで子供っぽい一面も多く、年齢にしては性に関する話題などに疎い。

これは夏黄文の過保護が原因らしく、作者の手書きブログでジュダルがその点にツッコんでいた。

少なくとも子供の作り方は知らないらしい。

そうした面や立場もあってか、お付きの女官や配下の兵士たちからは慕われているが、親しく話し合う仲にはなれていない。

本人は友達が欲しいと思っているが、その友達作りが苦手である。

担当の編集者から「老け顔」と言われたことをきっかけに、本編内でもジュダルから「ババア」と呼ばれており、本人もそれを気にしている。

しかし本人以上に作者が気にしていたのか登場する度に若返っており、ファンの作品でも登場初期の顔に忠実な絵はあまり投稿されていない。

実は、市井の出で遊女の娘

そのため似たような立場にあるアリババとは「アリババちゃん」と呼ぶほど打ち解けて「お友達」になった。

異母兄である紅炎のことは「お兄様」と呼び慕う。

一方、白瑛のことは気に入らないらしく、バルバッドでの政略結婚の話の際には(元々乗り気じゃないのもあってか)「白瑛にやらせればいい」と発言したり、白瑛が紅炎と親しげな雰囲気を醸し出しているのを見て嫉妬していた。

ただし、かつてはいけ好かない相手:白瑛と書かれていたが、最新のキャラブックでは嫌いなタイプ:高圧的な同性となっている。アリババと話す際には「お義姉様」と呼んでいるが、仲が良くなったのかは不明。

幼い頃は出自の立場もあるためか臆病で消極的だったらしく、16巻オマケ漫画では夏黄文と出会って間も無いその頃の彼女が描かれている。

そんな彼女は今では皇女でありながら武人として自身を鍛えており、剣術が得意。

本人も政略結婚の際などにも、「武人として生きたい」というような発言をしている。

自分が迷宮攻略者となれる大きなチャンスとその結果の自信を与えてくれたジュダルには、とても感謝しているらしい。

シンドバッドと魔装での手合わせをした際、相手にゼパルの能力で頭の中にルフを植えつけられた。

少しの時間、身体を乗っ取れるらしいその能力を使って、シンドバッドは紅玉に煌帝国のスパイをさせている。(本人は自覚無し)

その事を知ったアリババはシンドバッドに怒りをあらわにしていた。

華南平原の戦いでは西軍第二軍団長を務める。

しかし相手は同じ煌帝国の人間であるため傷つけることを躊躇したが、兄の姿勢を見て立ち向かう。

紅覇と共に白龍を追い詰めたが、シンドバッドのゼパルに操られ、兄である紅覇を押さえてしまった。

その事で華南平原の戦いの後、心の内部でシンドバッドへの恨みを激しく燃やしている。

※本誌のネタバレ含みますので注意

最終章では、白龍から皇帝の座を継ぎ、煌帝国の新皇帝になっているものの、国自体がすでに破綻寸前の状態であり内政能力が未熟な彼女にはあまりにも荷が重い状況の模様。

アリババとの再会を果たし、最初はゼパルの一件もあったために距離を置いていたがシンドリアでの出来事を思い出し再び打ち解ける。

煌帝国が落ちぶれた原因の一つでもあるシンドバッドへの恨みは未だ激しく燃やしている様子。

煌帝国を再建するためにアリババと共に奮闘し、華南平原の戦い以降罪人とされた王子を密かに引き入れ、煌帝国再建に努める。

その際に煌帝国の軍事使用目的だったものをアリババは知る事になり、それらも商品として利用することを思いつく。

しかし「シンドリア商会」の邪魔もあり一時期商業が混迷していた。

バルバッドでのウーゴ君の件もあってアラジンとは仲が悪かったが、現在は精神面での成長もあり、少しずつ良好になりつつある。

余談

作者曰く、イメージは「乙姫」。

300回記念のおまけ漫画でケーキを作ったが、アメリカで覚えたかの様な青色を大量に使った色彩のドギツいケーキとなった。夏黄文も食べるのを拒否する程なので体に悪いLvの料理スキルと思われる。

ジン

ヴィネア

紅玉と契約した、悲哀と隔絶の精霊(ジン)

水を操る力を持ち、彼女の簪に宿る。

しかし最終章で世界が変わった為、金属器は手放していると思われる。

明確な姿は本編中で現したことは無いが、BSによれば龍の姿をしていると思われる。

後に「アルマトラン編」でヴィネアらしきジンが登場した。

魔装を行うと、髪の色が赤紫色から水色に変わり、鎖骨部分からを臍部を除く全身が青い鱗に覆われた神秘的な姿に変わり、また髪の色も青くなる。

水晶玉を携えた巨大な剣は、金属器である簪が変化した物。

極大魔法は、詠唱と多量の魔力(マゴイ)によって海水を丸ごと操る「水神召海(ヴァイネル・ガネッサ)」。

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