概要
年齢 | 26歳 |
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身長 | 183cm |
趣味 | 出世 |
特技 | 人心掌握(自称) |
弱点 | 紅玉の我侭 |
CV | 鈴村健一 |
練紅玉の付き人で、彼女が幼い頃から仕えており、紅玉とともに迷宮を攻略した。
顔にある刺青が特徴的であり、そのデザインからかジュダルからは「メガネ」と呼ばれている。(事実、作者は当初眼鏡キャラで考えていたとのこと)
煌帝国西域進出に乗じて「紅玉を小国の王に嫁がせて、自分が後見人として国の実権を握る」という野望を抱き、バルバッドやシンドリアでそれを実行しようとする。
このように紅玉を道具として策謀するなど従者として疑わしい一面も見られたりする一方、彼女の望みを叶えられないことを心苦しく思っているような描写があり、シンドバッドを陥れて紅玉と結婚させようとしたときには心の中で「姫君も意中の男と夫婦になれる」と言っていたことから、真意の程は分からない。だが、なんだかんだ言って紅玉の我儘には弱かったりする。紅玉が皇帝になった後でも「姫様」と呼んで、苦境に立たされている紅玉を支えるなど、彼女に対する優しさは本物である。
また、作者のものと思われる手書きブログからは、日頃から紅玉の剣術の鍛錬に協力するなど(そして手加減しているらしい)、やはり従者らしい面を備えている。
また、紅玉が性的に下世話な話題に疎い初な面を備えているのは、彼の過保護(?)によるところもあるようだ。
生い立ち
煌国北軒州の寒村に生まれ、「科選」試験を優秀な成績で突破し、官吏として登用される。
10代後半で紅玉の付き人に抜擢される。劣等感から陰気な性格だった紅玉に「人の立場は努力次第で変わります」という旨の説得を行い、彼女の性格改善に一役買った。
また、メイクの指導をしたり、後にジンを宿すことになる簪を贈ったりと、紅玉の外見面の指導にも関わっていた。
このように、紅玉を魅力あふれるキャラに仕立て上げた事から一流のプロデュース能力がある様子。
最終章でも紅玉を見捨てることなく、破綻寸前の煌帝国を何とか立て直すために、官僚と共に政策を打ち出すが、ブーデル曰く「どれも的外れ」で手詰まりの状況に陥ってた。
関連タグ
ロード・エルメロイⅡ世…「他者をプロデュースする能力は一流だが、自分自身の望み通りの出世は出来ない」「指導対象を途中で投げ出すことはない」という意味で共通点を持つ。