- 身長:199.6cm
- 体重:115.0kg
- 特色/力:円盤光刃の射出
ベルナージュ「私の……私の星を返せ!」
CV:雨宮天
概要
『仮面ライダービルド』第43話「もう1人のビルド」に登場。
素体にされた人物は高濃度のネビュラガスを投与された石動美空で、ロストフルボトルの1つであるCDロストフルボトルを体内に取り込むと同時に2体のストロングクローンスマッシュと融合する事でこの姿に変貌した。
投与された高濃度のネビュラガスが美空のバングルに宿っているベルナージュの魂に適応し、弱まっていた力を最大限まで引き上げる事でこの姿に変身できたが、ロストフルボトルの効果で美空ではなくベルナージュが好戦的な性格になってしまっており、変身時はベルナージュの人格が表に出ている状態で変身している。
リズミカルな回避動作と近接格闘を得意としている。腕部には最大回転数120000rpmの攻撃ディスクユニットを装備し、このディスクのエッジ部分で敵を刻む、高速回転する盤面を押し付けて装甲を削り取るといった攻撃の他、円盤光刃「グレアスライサー」を射出する事も可能。
石動惣一の姿をしたエボルトに呼び出された美空が捕まり、葛城忍によってネビュラガスを投与された後、電話で呼び出した桐生戦兎に襲い掛かり戦闘開始。ベルナージュの力が邪魔している影響でジーニアスフォームの力でも助ける事ができない状態になっており、忍が変身したビルドと共に戦兎が変身したタンクタンクフォームを変身解除にまで追い詰める。
しかし救援に駆けつけた万丈龍我の変身したクローズマグマが忍ビルドを引きつけ、その間に戦兎が変身したジーニアスフォームが発動したジーニアスフィニッシュを受けて吹き飛ばされ、吹き飛んだ先にいたクローズマグマとぶつけられる事で撃破される。
ベルナージュとエボルトの力が互いに干渉し合っている点を利用した戦兎が、クローズマグマとぶつけた際にベルナージュの力を龍我の体内に移し、龍我の体内にあるエボルトの遺伝子を中和させる事で、美空を助け出す事・龍我の暴走を止める事の両方を成し遂げる事に成功した。