ライガーゼロファルコン
さいごをかざったらいがー
概要
ネオゼネバス帝国のゾイド、エナジーライガーに対抗するべく誕生したヘリック共和国軍のゾイド。
ライオン型ゾイドのライガーゼロが隼型ブロックスゾイド・ジェットファルコンと合体した新たな高速戦闘形態。
ライガーゼロフェニックスに搭載されていたフェニックスシステムと同様に連結した両機体のゾイドコアの共振から来る本体性能の強化を目的とした設計。
ジェットファルコンのパーツからガイロス帝国のバーサークフューラーに搭載されていた攻防一体型万能兵器・バスタークローの可変式改良型が装着された。
このバスタークローをウイング状に変形させ、そこからのマグネッサーシステムと背部のブースター(ジェットファルコンの脚部)を併用させることで、さらなる高速走行と飛行が可能となっている。
そして格闘戦においては圧倒的な機動力と速度をもってバスタークローと爪を振るい、あらゆる敵を一撃で粉砕できる程の攻撃力を発揮する。また、フェニックス同様、一見地味ながらかなりの火力を有している。バスタークローはジェットファルコン単体でもビームとEシールドを備えており、ユニゾンすると凱龍輝の荷電粒子砲に正面から打ち勝つ程の威力を持つ(ただし、凱龍輝の集光荷電粒子砲が最大威力だったかどうかは不明)。兄弟機のエナジーファルコンも、やはりド級のビームを発射することができる。
現時点でのライガーゼロの換装形態では最強の戦闘力を誇る。
活躍
バトルストーリーでは首都奪還戦で登場。
エナジーライガーと戦いゾイドコアを貫き勝利した。
その後に起きたエナジーライガーのエナジーチャージャー暴走による首都崩壊を両ライガーのパイロット2人が協力して阻止した。
この一連の戦いがバトルストーリー最後の戦いである。
アニメ『ゾイドフューザーズ』では後半の主役機として活躍。
最終決戦においては仲間の力を集め、セイスモサウルスを撃破した。
B-CASでの戦闘が公式に記録されているのはレイ・グレッグの個体のみである。戦後は、残念ながら絶滅または絶滅危惧となったらしい。
Pixivにて
やはり、手間と難易度のあるデザインなためか、2017年5月の段階で総作品数は2、機体そのものをデフォルメなどせずに描いた作品は0である。これは、真の意味での兄弟機とも言えるエナジーファルコンも似たような状況である。
余談
改造例である「バスターライガー」に似ている部分がある。