概要
南港ポートタウン線(ニュートラム)の従来車両100A系をすべて置き換える目的で、「大阪市交通局」時代の2015年に第1編成が竣工、2016年6月29日に営業運転を開始した。以降も増備を続けている。
フロントデザインは「南港の公園を遊びまわる子ども」をイメージしたスマイルなデザインになっており、車体の色は7色用意される予定であったが、それに加えて第14編成は「OsakaMetro」への民営化を記念して金色の車体となった。
- 車内は住之江公園方2両が緑、コスモスクエア方2両がピンクを基調としたインテリアで、座席は100A系のオールロングシート仕様からロングシートと固定式クロスシートのレイアウトに変更された。
- 制御装置は東洋電機製造のIGBT素子のVVVFインバータを搭載ししている。非同期音は京阪3000系(2代)や13000系とほぼ同じ。
- 第2編成より前面窓が下方向に拡大され、閉扉時のブザーが鳴ってから扉が閉まるように変更されている。第8編成より前照灯がLED化された。