この先、キケン
概要
『NG』(エヌジー)は、エクスペリエンスより2018年9月13日に発売予定のPlayStation Vita用ゲームソフト。心霊ホラーシリーズの2作目。1作目は死印。
1作目の3年後のお話である。
ファミ通限定で「うらしま女」と「殺人桃」の前日譚が公開されている(外部リンク参照)
あらすじ
1999年、東京。
とある少女が、忽然と街から姿を消す。
それをきっかけに、命がけの遊びに巻き込まれる少年。
伝奇・伝承に彩られた心霊や怪異たちが、
じわじわと日常を浸食し、常識を変貌させていく。
ヤツらには、道理も遠慮もいらない。
少年は拳を握り、抗う。
問答無用のアウトローたちと共に!
登場人物
鬼島空良 (きじまあきら)
cv:川端快彰
本作の主人公。名前変更可能。都立神座高等学校所属の高校3年生。
普段は寡黙で冷たいが、実は仲間や家族思いでもある。
また、喧嘩に強く、ストリートファイトで日銭を稼いでいるため、不良たちからは有名。
ストーリー中で、自分が血から記憶や思念を読み取るブラッドメトリーという能力があることが判明し、それを駆使して怪異に立ち向かっていく。
集中力や運動神経はズバ抜けていいが、頭は良くない。「ひもじい」という言葉を「爺さんの名前か何かか?」と発言し、番を呆れさせた。
ストーリーを進めていくと、彼のとんでもない秘密が明らかにされる。
中の人は前作の死印で人気キャラ、真下悟の声も担当している。
天生目聖司 (あまのめ せいじ)
cv:佐香智久
都立神座高等学校所属の高校3年生(トップ画像の右から2番目)。主人公の幼馴染であり、暴力団「天生目組」組長の息子。
普段は爽やかで温厚な好青年だが、目的のためならば違法な手段も平気で用いるなど手段を選ばない。特に情報を駆使した脅迫を得意としている。変なジュースを集めては主人公に味見させてくる。お前が飲めよ。
1作目のヤンキーと同じく、お化け嫌い。
葉月薫 (はづき かおる)
cv:緑川優美
名門・星真高等学校所属の高校2年生(トップ画像の右端)。愛海の友人。
心霊やオカルト好きで好奇心旺盛。ゴスロリ服を好んで着ている。
本作のヒロインといっても過言ではない。
番直政 (ばん なおまさ)
cv:山下大毅
マスコミ界隈で名の知れたフリーランスの中年記者。
強引な取材で得たネタで、企業やヤクザを揺すり金を巻き上げている。
その正体はギャンブル中毒者。ダメなおっさんである。
大学時代に教員免許を取ったらしい。意外すぎるよオッサン。
因みに、このエクスペリエンスの探索系ホラーADVシリーズでは、よく女性陣が怪異に裸にされているセクシーな要素があるのだが、死印や本作のありとあらゆる男性陣の中で1人だけ怪異に裸にされた可哀想な奴。
しかし、それを見るには特定の条件が必要。
実は息子をある怪異に殺されているが、本編には出てこない。
(本人曰く当主さまとクソ探偵に倒された)
cv:富沢恵莉
本名、年齢、経歴不詳の女性マジシャン。
沈没船や墜落する飛行機からの脱出マジックで世界的にも知られている。手先も器用。
教科書に出てこないようなめちゃくちゃ古い道具を名前まで知っていたり、声楽を習っていたりする。アンタいくつだよ。
ストーリーを進めていくと分かるが、本当に謎が多い女である。
因みに中の人は前作の死印で少女すずちゃんの声も担当している。意外すぎる。
cv:石飛恵里花
主人公の前に突如現れた謎の少女。ケモ耳。“かぐや”とは言わない...らしい。
愛海の行方に関する情報と引き換えに、主人公たちを「あそび」へと誘いこむ。
鬼島那津美 (きじま なつみ)
cv:緑川優美
主人公の叔母で愛海の母親。温和な性格。
バー「黒兎」のオーナーで、ホラー作家としても活動している。
鬼島愛海 (きじま あみ)
cv:石飛恵里花
主人公の義理の妹(トップ画像の左から2番目)。神座小学校に通う小学5年生。
少々気の弱いところはあるが、お店や家の手伝いもよくする真面目でしっかり者。
中の人は何とかくやの声も担当している。怖い。
丸橋満 (まるはし みつる)
cv:山下大毅
暴力団「天生目組」の構成員(トップ画像の左端)。お調子者で憎めない性格。
組のシマである神座界隈でシノギをしており、情報屋を自負している。
ゲーム開始直後に主人公に殴りかかってくるが、正体知った後は何かと協力してくれる。
葉月が命名した“丸ちゃん(あの”まるちゃん“ではない)という愛称で愛すべきデブとしてファンからの人気も高いが...
大江麗奈 (おおえ れいな)
cv:瀬戸英里奈
警視庁の女性刑事。関西弁で喋る。強い正義感を持ち、愚直な性格。
若くして本庁に入ったエリートなのだが、しばしば問題を起こし孤立している。
ストーリーを進めていくと、彼女が持つ暗い過去が明らかになる。
来瀬もも(らいせ もも)
人気オカルトアイドル。「ワンダーラビッツ」が持ち歌。
実際、本作のpvでなぜか天生目が歌っている。
1作目のあのアイドルとは良きライバルであるらしい。
最初彼女の姿を見た時に1作目のあの人形を思い浮かべた人もいるだろう。
葉月と着ている服がそっくりだが...?
愛海と葉月の親友。愛海がいつも着けているヘッドフォンは彼女からのプレゼント。
交通事故で亡くなるが...
製品情報
関連動画
PS Vita『NG』PV
関連タグ
- 死印:エクスペリエンスより発売されている心霊ホラーシリーズの1作目。同じ世界設定となっており、本作の中には死印で登場した怪異や地名も登場する。
外部リンク
ファミ通限定『NG』前日譚小説