cv:緑川優美
主人公の義母。主人公の姓名は変更できるため、姓はデフォルトネーム。
プロフィール
年齢 | 33歳 |
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誕生日 | 7月14日 |
身長 | 165cm |
体重 | 53kg |
趣味 | 読書、執筆活動 |
好物 | 愛海の笑顔 |
苦手 | お店の経営 |
伝説 | 3年連続で安岡文芸賞 |
詳細
血縁的には主人公の叔母。主人公の母であり那津美の姉である里美が2年前に過労の末に病死したため、主人公を引き取る。
物腰が柔らかく思慮深い性格で、主人公からの信頼も厚い。彼の親友である天生目聖司の素性を知っているが、あくまで義子の友人の一人として接している。熟女好きの天生目からかなり直接的なアプローチを受けているのだが冗談だと思っているためか反応は芳しくない。
普段は死別した旦那の遺したBAR「黒兎」を切り盛りしながらホラー小説を書いている。小説の方は遅筆ながら少なくないファンを持ち、賞を取るほどの優れた作家である反面、バーの経営の方は力を入れていないのと苦手なのも相まって客足は少ない。それでも続けている理由は亡き旦那のためである。
夜のバーに小学生の子どもがいるのは良くないと言う理由でバーの営業時間は主人公に愛海を預けている。愛海がかなり懐いているのもあって度々同居を持ちかけるが主人公には断られ続けている。
主人公の母親との関係
主人公の母親である姉の里美は体が弱かったため運動よりも読書と勉強を好んでいたものの、母は小学生のとき、父は大学卒業後に亡くなったため那津美は親戚に預けられ、里美は自立を選択した。
その後、家政婦として働いていたものの、ある時期から里美は一切那津美と連絡を取らなくなってしまった。前後した時期から里美は一人で主人公を育てていたが、10数年後に体を壊したため、主人公の将来を見据えて初めて那津美と連絡を取り、主人公を預けることになる。
病床に伏してからは主人公と那津美が面倒を見ていたものの、本編の2年前に死亡する。里美が最期まで主人公の父親のことは語らなかったため、那津美と主人公は主人公の父親に関する一切を知らない。
余談
那津美が3年連続で取った賞である安岡文芸賞は、前作「死印」に登場する占い師安岡都和子を思わせる名称だが、関連性は今のところ不明。