「ねえ…遊ぼ…」
概要
笛の音とともに主人公の前に突如現れた謎の少女。
雪のような白髪に獣耳のような髪型で、着物を着た年端も行かぬ姿をしている。
言葉を発するが、口や表情は一切動かない。また、直接脳内に語り掛けてくることもある。
発音は舌足らずで、「かくや」と名乗るが自分では「かぐや」と言っているつもりらしい。
無邪気で幼稚な性格で、主人公・鬼島空良を「おにいちゃん」と呼び、彼に対して歪んだ執着を持つ。
鬼島愛海を攫い、彼女の行方に関する情報と引き換えに、主人公たちを「あそび」へと誘いこむ。
関連タグ
「もし…遊んでくれなきゃ…」
「おにいちゃんも…きえちゃうよ…」
「あみちゃんも…帰ってこないよ…」
以下ネタバレ注意
人形怪異の一種。
10年周期で出現し、気に入った人間を「あそび」に巻き込む。
「あそび」の被害者たちは性別や年齢等がバラバラで、唯一の共通点は「あそび」に巻き込まれる前に妙な黒い葉書を拾っている事。
また、「あそび」の内容は標的によって変わり、かくれんぼやあやとりなどの子供の遊びであることが多かったらしい。
「あそび」は被害者が負けるまで続けるため、助かりようがなく、被害者たちはもれなく消息不明、植物状態、発狂、死亡するなど悲惨な最期を遂げており、「かぐや遊び」から助かった者は1人もいない。
