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この先、キケン


概要編集

『NG』(エヌジー)は、エクスペリエンスより2018年9月13日に発売されたPlayStation Vitaホラーゲーム

2019年2月21日にPlayStation 4版が発売され、Steamでは海外名の『Spirit Hunter: NG』で2019年10月10日に配信開始し、Nintendo Switch版は2020年5月21日に発売された。


心霊ホラーシリーズの2作目。(1作目は『死印』)

1作目と世界観が共通であり、その数年後の話にあたる。

2024年6月20日には『死印』、『NG』、『死噛』の心霊ホラーシリーズ3作品を収録したNintendo Switch用ソフト『心霊ホラーADVシリーズ全集 死印×NG×死噛』が発売。



ファミ通限定で「うらしま女」と「殺人桃」の前日譚小説が公開されている。(外部リンク参照)


2024年3月27日には小説版が発売。著者はホラー作家として活躍する黒史郎氏。


あらすじ編集

1999年、東京。


とある少女が、忽然と街から姿を消す。

それをきっかけに、命がけの遊びに巻き込まれる少年。


伝奇・伝承に彩られた心霊や怪異たちが、

じわじわと日常を浸食し、常識を変貌させていく。


ヤツらには、道理も遠慮もいらない。


少年は拳を握り、抗う。

問答無用のアウトローたちと共に!


(公式サイトより引用)


登場人物編集

鬼島空良 (きじま あきら)

NG

CV:川端快彰

本作の主人公。名前は自由に変更可能。

都立神座高校に通う高校3年生。

普段は寡黙で冷たいが、実は仲間や家族思いでもある。

また、喧嘩に強く、ストリートファイトで日銭を稼いでいるため、不良たちの間では有名。

血から記憶や思念を読み取るブラッドメトリーという能力があることが判明し、それを駆使して怪異に立ち向かっていく。

集中力や運動神経はズバ抜けていいが、頭は良くない。「ひもじい」という言葉を聞いて「爺さんの名前か何かか?」と発言し、同行者を呆れさせた。

前作の死印のキャラクター、真下悟と声優が同じ。


天生目聖司 (あまのめ せいじ)

NG

CV:佐香智久

都立神座高校に通う高校3年生(メイン画像の右から2番目)。主人公の幼馴染で親友。

暴力団「天生目組」組長の息子。

普段は爽やかで温厚な好青年だが、目的のためならば違法な手段も平気で用いるなど手段を選ばない。特に情報を駆使した脅迫を得意としている。

よく変なジュースを集めては主人公に味見させてくる。

1作目のヤンキーと同じく、オカルトが大の苦手。


葉月薫 (はづき かおる)

NG絵まとめ

CV:緑川優美

名門お嬢様校、星真高校の2年生。愛海の友人。

心霊やオカルト好きで好奇心旺盛。ゴスロリ服を好んで着ている。

大人しそうな印象とは逆に、大胆で怖い物知らずのちょっと変な女の子。

本作のヒロインといっても過言ではない。


番直政 (ばん なおまさ)

CV:山下大毅

マスコミ界隈で名の知れたフリーランスの中年記者。

報道や編集の世界に精通しており、人生経験も豊富な頼れる大人、に一見みえる。

しかしその実態は、強引な取材で得たネタで企業やヤクザを揺すり小金を巻き上げるゴロツキ中年。さらにギャンブル中毒者でもある。

前作の死印のキャラクター、木村正男と声優が同じ。


ムーラン・ロゼ

CV:富沢恵莉

本名、年齢、経歴不詳のマジシャン。

沈没船や墜落する飛行機からの脱出マジックで世界的にも有名。手先も器用。

紳士じみたスマートな口調で話し、いつも得体の知れないムードがある。

怪異事件とその関係者に興味を持っている。

前作の死印のキャラクター、森宮すずと声優が同じ。


かくや

かくや

CV:石飛恵里花

主人公の前に突如現れた謎の少女。“かぐや”とは言わない…らしい。

愛海の行方に関する情報と引き換えに、主人公たちを「あそび」へと誘いこむ。

無邪気で幼稚な性格。


鬼島那津美 (きじま なつみ)

CV:緑川優美

主人公の叔母で愛海の母親。温和な性格。

BAR「黒兎」のオーナーで、ホラー作家としても活動している。執筆のペースは遅いが作品のファンは少なくない。

主人公の事を気にかけている。


鬼島愛海 (きじま あみ)

CV:石飛恵里花

主人公の義理の妹(メイン画像の左から2番目)。神座小学校に通う小学5年生。

主人公を「お兄ちゃん」と慕っている。お店や家の手伝いもよくする真面目なしっかり者。

かくやと声優が同じ。


丸橋満 (まるはし みつる)

CV:山下大毅

暴力団「天生目組」の若い構成員(メイン画像の左端)。

何をするにも少しヌケている男だが、お調子者で憎めない。

組のシマである神座界隈でシノギをしており、情報屋を自負している。

ゲーム開始直後に主人公と一悶着あるが、その後は何かと協力してくれる。

葉月は彼を“丸ちゃん(あの”まるちゃん“ではない)という愛称で呼ぶ。

前作の死印のキャラクター、木村正男と声優が同じ。


大江麗奈 (おおえ れいな)

CV:瀬戸英里奈

警視庁の女性刑事。関西弁で喋る。強い正義感を持った愚直な性格。

若くして本庁に入ったエリートなのだが、しばしば問題を起こし孤立している。

前作の死印のキャラクター、有村クリスティと声優が同じ。


来瀬もも(くるせ もも)

人気オカルトアイドル。「ワンダーラビッツ」が持ち歌。

1作目のあのアイドルとは良きライバルであるらしい。

最初彼女の姿を見た時に1作目のあの人形を思い浮かべた人もいるだろう。

葉月と着ている服がそっくりだが…?


高村ゆり

愛海と葉月の親友。愛海がいつも着けているヘッドフォンは彼女からのプレゼント。

交通事故で亡くなってしまうが…


能力値編集

前作に引き続き能力値が存在する。但しプレイ上は全く関係がない。

名前肉体知能霊力器用合計
主人公16513640
主人公の妹5913633
主人公の義母8138736
天生目聖司71451339
葉月薫10812939
番直政111261039
ムーラン・ロゼ68111439
丸橋満1059630
大江麗奈1389737

製品情報編集

ジャンル裏御伽・心霊ホラーアドベンチャー
CEROD(17歳以上対象)
キャラクターデザイン純生文屋
怪異デザインkera
コンセプトアート大屋和博

関連動画編集

PlayStation Vita『NG』PV


関連タグ編集

ホラーゲーム ADV


  • 死印:エクスペリエンスより発売されている心霊ホラーシリーズの1作目。世界観が共通であり、本作の中には死印で登場した怪異や地名も登場する。
  • 死噛:エクスペリエンスより発売されている心霊ホラーシリーズの3作目で「死印」の正当な続編。DLCの追加シナリオ「マッハ姫の噂」に葉月薫が登場。

NGエヌジー:表記ゆれ


外部リンク編集


ファミ通限定『NG』前日譚小説

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