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若おかみは小学生!の編集履歴

2018/10/02 06:58:17 版

編集者:居眠狂四郎

編集内容:新節設定を行う

概要

講談社青い鳥文庫から刊行されており、300万部以上の売り上げを記録している。

2003年4月から2013年7月にかけて全20巻が刊行、完結。

スピンオフ作品として、おっこの従妹のことりが主人公の『温泉アイドルは小学生!』と『アイドル・ことまり!』が存在する(いずれも青い鳥文庫、全3巻)。

また、同じ版元の漫画雑誌「なかよし」にて、2006年から2011年にかけてコミカライズが掲載されている。作画担当はおおうちえいこ。

テレビと映画でアニメ化されている。詳細は後述。

登場人物

CV:小林星蘭

主人公、小6。東京に住んでいたが交通事故で両親を亡くし、花の湯温泉で春の屋旅館を営む祖母の元に引き取られる。

ひょんなことから春の屋旅館の若おかみとなってしまう。

負けず嫌いで頑張り屋で一生懸命で、一つの事に集中すると周りが見えなくなって周りを巻き込んでしまうタイプ。

春の屋の皆さんやウリ坊や美陽、真月の手助けを借りて若おかみ修行を頑張って乗り越えていく。

  • 関峰子(せき みねこ) / おばあちゃん

CV:一龍斎春水

おっこの母方の祖母。春の屋旅館の経営者。厳つい顔立ちだがよく見れば結構美女(年相応に老けてしまってはいるが)。

娘の忘れ形見になってしまったおっこを引き取る。

  • 田島エツ子 / エツ子さん

CV:一龍斎貞友

美容師見習いから仲居に転職した人。花が好きで庭の手入れをしている。涙腺が弱い。

  • 蓑田康之介/ 康さん

CV:てらそままさき

落ち着き払っているが情けに厚い料理人。かなりの歳らしく、孫がいるそうな。

  • 立売誠(たてうり まこと) / ウリ坊

CV:松田颯水

刃渡り2メートルはあろうかという巨大な日本刀ならぬ春の屋旅館に取り憑く荒だ・・・・・ゲフンゲフン、もとい、地縛霊

本人曰く春の屋を見守る守護霊。峰子の幼馴染だが、峰子は彼の死亡を知らない。

おっこが事故に遭った際憑依することで彼女を助けた。おっこが霊感を持ち、若おかみ(見習い)をするハメになってしまったのはだいたいこいつのせい

  • 鈴鬼(すずき)

CV:小桜エツ子

春の屋にある古い鈴に取り憑いていた小鬼という種族の魔物。いたずらが大好き。

これを引っ張り出した行者曰く、けったいな客ばかり訪れていたのは、だいたいこいつのせいとのこと。

  • 秋野真月(あきの まつき)

CV:水樹奈々

見た目は派手、性格はかなりキツい、と、いかにも児童文学のヒール。さらにおっこの通う小学校のクラスメイト達からは『ピンフリ』と密かに呼ばれているあたり、まさにヒールキャラ。

その一方で自分が旅館の跡取り娘であるという自覚が強く、それにふさわしい人間にならねばと、日々努力を重ねている。けどそれすら自慢の種にしてしまうあたりはやはりヒールキャラである。

素直じゃない

  • 秋野美陽(あきの みよ)

CV:日高里菜(テレビ版) / 遠藤璃菜(劇場版)

享年7歳。真月の姉だが、幼い頃から病弱で真月が生まれる前に死んでしまったため、真月は彼女の存在を知らないいわば「幻の」姉。はっきりとした死因に関しては明らかにされていない。

性格は相当キツい。まさにあの妹にしてこの姉あり、である。

生きていれば20歳くらいであった。

  • 立売健吾(たてうり けんご) / ウリケン

CV:小林ゆう

週刊誌に載ったおっこを見て一目惚れしてしまい、それが高じて春の屋旅館に殴り込んでしまった。以後、学校が休みになる期間に、春の屋旅館にお手伝いに来ている。ちなみに東京に在住。

ウリ坊の甥孫である(ウリ坊の弟の孫)。

メディアミックス展開

テレビアニメ

2018年1月15日、アニメ化が発表された。同年4月8日から9月23日にかけて毎週日曜朝7時14分-7時30分の時間帯にテレビ東京系列で放送された。最終回は30分スペシャルという格好で、朝7時から放送された。

また、同年6月からはAT-Xでも放送されたが、放送日時は(初回は)火曜夜9時-9時15分(初期10話分は夜9時-9時30分)・・・・・・・・・・・(足下にも及ばなくなった)ライバル誌に掲載されているアレかよ。その上最初の10話分は2話連続放送のスタイルを採ってしまった。ここでもAT-Xの編成の逼迫ぶりが露呈されている。

さらに後述の映画版の公開に合わせる格好で、キッズステーションにおいて初期エピソードの短期集中放送が行われている・・・・・・・・まだAT-Xで放送されてませんでしたっけ??なお、そのAT-Xでも全話一挙放送が行われた。

アニメ映画

2018年9月21日には劇場版が公開。テレビの続編や番外編ではなく、別スタッフによる再映像化と言うべき内容。いわば劇場版「銀河鉄道999」や「超時空要塞マクロス」の映画版「愛・おぼえていますか」に近いポジションの作品だったりする。

監督の高坂希太郎(代表作『茄子 アンダルシアの夏』)をはじめ、元スタジオジブリのスタッフが参加している。また、美陽や一部キャラクターの声優が変更された(芸能人や子役など)。

文部科学省選定作品(少年・家庭向き)だそうな。また、フランスで開催される映画祭のひとつ・アヌシー国際アニメーション映画祭に出品される(コンペティション長編部門)。

興行収入は苦戦気味だが、映画レビューサイトFilmarksで「初日満足度ランキング1位」になり、新海誠や各著名人が絶賛、その後もSNSを中心としたクチコミで注目されている。

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編集者:居眠狂四郎

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